翻訳者のセルフブランディングとマーケティングについて考える

特許翻訳者を目指すにあたって必要なスキルであるマーケティング。

翻訳者を目指すにあたり、「どう自分をセルフブランディングをすべきか?」を決定するために、翻訳マーケットの情報を研究しようと考えました。

翻訳者を目指す人向けの本や雑誌はけっこうありますが、「この文はこう訳せ」とか「○○翻訳はこのスクールで学べます」「△△ツール・辞書を使いこなそう」という情報は載っていても、翻訳マーケットに関する分析はあまり見当たりません。

さらに、前述の雑誌を見ていると、「『翻訳者を目指す人』向けの商品」というマーケットがあることがわかります。そして、翻訳の勉強に関する情報のほうが多いように感じます。ここから、翻訳者になって翻訳を売るより、「『翻訳者を目指す人』向けの商品」を売るほうが高収益が見込めるかもしれないことに気づきました。

また、これはあくまで私見ですが、翻訳者には「セルフブランディング」という概念が希薄であるように感じます。本や雑誌に登場する翻訳者さんたちは、「××分野なら□□さんに話を聞け」というセルフブランディングに成功している方々です。


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