大学教員公募の面接の連絡…
なんで大学の教員採用面接の連絡って、未だに電話なんだろう…
前回の関西地方の大学(リメディアル教育重視らしいので辞退したところ)も、まずはスマホに連絡が着て、仕事中は個人携帯は出ないので、そうすると何処から割り出したのか自宅の固定電話にかかってくる始末…
(個人としてはやや多くの学術学会に入っているので、名簿などの情報からリサーチされているのかも…)
しかも留守電の内容は、連絡がとりたいからと電話番号を告げられるだけ…
最後の最後にメールが到着…
いつも応募用紙の最初に、挨拶文と送付内容と、連絡先に電話では連絡がとりにくいのでメールでお知らせくださいと注意書きまでして添付しているんだけど、それを守る大学は皆無ですね… というより表紙扱いで即捨ててしまうんでしょうね…
今回も関西の大学から同様の電話攻撃… この辺、何とかならないのかな~♫
というよりは、このご時世で電話だけで連絡を取りたがるというのはどういうことなのかと正直思ってます… あまり文書的な証拠を残したくないのでしょうか???
あっ、そうそう、教員公募で面接まで漕ぎ着ける時って、公募期限後早いうちに連絡が着ますね~♫ なので良いか悪いかの目安は公募期限後半月以内に音沙汰なかったらダメだと判断できます… そして忘れた頃に不採用の郵便が届くようです。まあ不採用の郵便が届くときは、既に採用者が確定した後なわけで… しかも紙切れ1枚が挿入されているだけなので、中身を確認しなくても理解できる次第… 最近は郵便じゃなくてメール通知も多いですね…
公募書類を送った大学で、その後、不採用の通知すら送られてこない大学も中にはありますし、先日はJREC-INのWEB応募で期限内に送っているのに、期限を過ぎても受理済になってない大学もありました。WEB応募で、大学側が書類を受け取るとWEB応募の欄に受理済という表示になるのですが、これが期限が過ぎても応募中のままの大学もあって、JREC-INのWEB応募を促しながら、応募書類すらみない大学もあるということなんですよね… 推測すると、その大学では、公募は単なるアクションとして仕方なく行われていて、実際は既にコネ採用を決めているのだと思います…
さて、面接も競走馬として呼ばれることが多いんですよね~♫ 最低でも2~3人程度セレクトしておかないと、本命の人のバックアップ的なところも含め用意していないといけないのかも… とはいえ、当て馬的な場合は、あまり専門分野の知見を聞かれるわけでなく、世間話に近い内容だったりすることって多いんですよね~♫
まあ、昨今「ガチの公募」は少ないわけで、面接まで呼ばれた大学がその後どういう人物を採用しているのか、その大学のHPなどを覗いてみると、採用時には博士学位必須だったはずだけど、実際は修士の人だったり、社会人教員は採用を控えているんですよと面接官の教授が言ってたけど、思いっきり上場企業出身だったり、これまでの教育経験のウエイトが高いなどと言っていた大学も、採用後の人は教育経験まるでない人というか、公表された論文すら皆無の人も…
一番ひどいと思ったのは、応募書類のなかにシラバスなどを要求する大学もあり、頭を絞りながら毎回教育効果が高くなるようなものに仕上げるのですが、その考え抜いたシラバスが、ほぼ9割程度まるパクリされているところも…
きっと、応募書類の中でめぼしいものを情報として集めて、活用されるんだと思うけど、露骨なところもありますね~♪ なので、最近は多少シラバスもいじって、全体の流れがスムーズでないところも、あえて設定している次第…
大学として他人のオリジナルなシラバス案を無断でパクるようなところは、むしろ不採用で良かったかとも思っています…
ということで、JREC-INなどで必須のものも、現実はかなりいい加減だと思ったりしています。大学も社会人教授採用の際は、学生の就職先斡旋などを期待しているんだろうけど、今やそんなことをしている会社は見透かされてしまいますよね~♫
ということで、面接も今どきリモートでやればよいのに、わざわざ対面ということなので、様子を見に関西まで年末に行ってみますか~♫
と思いきや、最近その面接に呼ばれた大学をネット検索すると、評判がどうも悪い情報も多く、この辺の土地勘がないので、関西に済む知り合い数人に現在確認中…
場合によっては面接を辞退しようかと思っているところで…