『せんせはアタシのxxx』小ネタ集
お久しぶりです!半年ぶりの記事になります。
「メスガキ」に関してはゲーム内にあとがきを入れていたので特に改めて書くことはないかなーと思っていたのですが、実際リリースしてみると、色々コメントいただいたりしまして。それじゃ折角だし、質問いただいてる部分以外もまとめて、全部出しちゃう?!仕込み!!と、今回はそんな内容の記事です。
え?ティラノフェス振り返り記事じゃないのかって?
それも書くから!!!待ってて!!!!!(尚フェス終了は既に先月の話なのである)
当然の如く、以下ネタバレ上等です。
プレイ時間30分くらいなのでサクッと遊んでみてね♥
隠しキャラの場所
ノベコレのコメントでもちらほら気づいてくださった方がいたようで。
「全部見つけられなかった!」という皆様、お待たせしました!答え合わせです!!
①コンフィグ画面のサンプルテキスト
こちらは『ナニシテモイイコ』のイチコに喋ってもらってました。
これは音量調整なんかで「おや?」と思った方、多かったのでは?
ちなみにここでイチコが「出る場所は結構固まってるらしい」と言っていたように、あと三つは全てエンディングムービーにありました。
②エンディングムービーの雑誌の裏表紙
メスガキ化前の宇佐さんがギャル雑誌を研究しているシーン。こちらに『Comme des Macarons(コム・デ・マカロン)』のマカロンちゃんがいました。
これもマカロンちゃんが特徴的なのでわかりやすめだったはず。
③エンディングムービーの一番初め、モブ塾生の二人
この二人の髪型、特に右の子の前髪に見覚えはありませんか?この二人、『稲荷様の子』のウイとクウコの、本編後のもしもの姿として登場させてました。もしかしたら、コブ、シチ、マツの三人もこの世界のどこかにいるのかもしれませんね。
④エンディングムービーの雑誌の表紙
場所は②と同じシーン、マカロンちゃんの隣でしたが……これは難しい!!ゲーム全作プレイ済みの桃実女子マニアじゃないと無理だったと思います(笑)
というのも、一番初めの処女作『もんもんすくすく』から引っ張ってきてたので。ギャル雑誌の表紙ということで、既存のギャルキャラといえば彼女くらいだったのです。
名前の通り、2mの女児です。
隠しキャラとは関係ないですが、雑誌でいうと、表紙にはTAMAGOと書いてました。英語にすると……?
設定集
ナニシテモイイコの記事の時も載せてましたが、今回も声優さん向けに台本内に資料を付けてました。今回もわりとしっかり書いてたので載せちゃいますね。
ちなみに、声優さんにはお願いする役のもののみお送りしてました。
少女(宇佐 卯月)
【経緯】
《小学四年生、夏》
元々は引っ込み思案で大人しい性格。
学校では同じクラスの趣味の合う友達数名と推しのアイドルの話をしたり、自由帳に絵を描いたりしているタイプ。
塾へ行くことは乗り気ではなかったが、教育熱心な両親(特に心配性の母親の勧め)で、家からも学校からも近い塾へ通うことに。
夏期講習から通い始めたこともあり、年の近い子たちは既に仲良しグループが固まっていた。うまく話しかけることも出来ず、すみっこの席で授業を受けては一人で帰る日々が続いていた。
そんな卯月を気にして、声をかけてくれたのが主人公。
「塾は慣れた?」
「予習までしてきてくれたんだ。偉いね。」
と、度々話しかけてくれた優しさにより、彼のことが好きになる。
しかし、主人公は他の生徒にも人気の講師。自分から声を掛ける勇気は無く、こっそり見つめるしかなかった。
《小学四年生、冬》
塾にも少しづつ慣れてきて、周りの子ともたまに話せるようになってきた頃。母親が別の塾を見つけてくる。母いわく、「中学受験も視野に入れるなら、今のペースでは間に合わない」と、その塾で言われたとのこと。今の塾が気に入っている卯月は抵抗するも、説得され、しぶしぶ転塾することに。
主人公に会えるのが最後になるなら、せめて気持ちを伝えたい!塾に通う最後の日に告白しようと決意する。
そして最後の日。帰り際の主人公を出待ちし、いざ声をかけようとした時、主人公がギャル(妹)に抱きつかれてしまう。
ギャルが主人公の妹とは知らない卯月は、ギャルのことを「彼女疑惑の女」(彼女とは認めたくない)認定し、ライバル視するようになる。
主人公がああいう女(ギャル)が好みなら、自分もギャルになるまで。雑誌を読み、ネットを調べ、オシャレかわいいギャルを目指した結果……何故かメスガキと化してしまったのだった。(ちなみに本人は完璧なギャルになれたと思っており、「メスガキ」は概念自体知りません。)
《小学五年生、秋(現在まで)》
自称ギャルとなった卯月。いざ先生のもとへ!と思っても、根は引っ込み思案なまま。時折主人公のいる塾のそばまで行っては、様子を窺う日々が続いていた。
イメチェンしたことで、学校では明るく目立つ子からも話しかけられるようになったが、中身はそのままなので陽キャは怖い。話し方も学校でも家でも変わらずで、同じタイプの友達との交流が続いていた様子。
そして、本編開始時点の一週間前、主人公を見かけることはなくなってしまう。それもそのはず、主人公は塾の講師を辞めていたのである。
本編開始日当日。現在通っている塾が休みの日だった卯月は、久しぶりに主人公のいた塾の中まで入ってみる。そこで事務の人から、主人公がやめたことを知らされる。
「もう、せんせとは会えないのかな。」
とぼとぼ帰ろうとしていた時、主人公が公園でボーっとしている所をたまたま発見する。何やら落ち込んでいる様子の先生を見ては、居ても立っても居られない。卯月は思わず話しかけてしまう。先生のタイプのはずの、明るいギャルのふりをして。
こうして、宇佐卯月、一年弱のギャル特訓の成果を発揮する時が来たのであった!
【プロフィール】
本編開始時点では小学五年生の11歳。身長148cm。誕生日は4月29日。
家は築8年のマンションの10階。一人っ子で、共働きの両親に大切に育てられた。
真面目で辛抱強い一方、執念深く、嫉妬しやすい所も。主人公に告白してフラれていたとしても、暫くめげずに諦めなかったと思います。
両親から「卯月の卯の字は兎って意味もあるんだよ」と教えてもらっていたことで、なんとなく親近感があり、昔から兎のグッズはよく集めている。ヘアゴムの兎は現在推している兎のキャラクター。(同キャラクターの別グッズを見た主人公に「かわいいね。宇佐さんに似てるね。」と言われたから。目元のまつ毛のことを言っていたと思われる。)
巻き髪はギャル(主人公の妹)がしていたのをよく覚えていたので、真似してしてみたもの。染めるのも挑戦しようとしたことはあるが、母親に見つかり全力で止められた。
【各人物への印象】
《卯月→主人公》
好きな人。気遣いの出来る優しい所が好き。でも本当に気づいてほしいことには鈍感な所は嫌い。
元々年上好きな所があるので(推しのアイドルグループが母親と同じ。担当は異なる)、主人公の見た目も好き。
メスガキムーブ(本人はギャルと思っている)をしたのは今回が初めてで、今後も主人公と二人きりの時だけ見せる姿だと思います。他の人の前では恥ずかしいらしい。
《卯月→ギャル(主人公の妹)》
邪魔な女。主人公にベタベタくっついてる所が特に嫌い。(アタシだってしたいのに!)
歳の近さではギャルのほうが優位なものの、イメチェンして可愛さでは勝った(本人談)ことでだいぶトントンになったと思っていた。
無意識ではあるものの、ギャルのお洒落さに憧れていた節もある。
妹だと判明してからも、年下扱いしてきたり馴れ馴れしい所はやっぱり嫌い。
ギャル(亀山 寿々)
【プロフィール】
24歳。身長170cm。こう見えて職業は薬剤師。
重度のブラコンだが、主人公のことは兄として好きであり、彼氏もいる。
主人公の勤めていた塾は駅からの帰り道にあったため、主人公を見かけたら一緒に帰っていた。
気に入った人には激しめのスキンシップをしがち。
【経緯】
《去年、冬(12月)》
仕事終わりの主人公と一緒に帰ろうとした時、少女(宇佐卯月)を初めて見かける。
少女の目つきがあまりに怖いので、この時は見えてはいけないものかと思いスルー。
《今年、春》
少女発見二回目。
イメチェンした姿に「去年の子と別の子かな?でも目つきからしてあの子だよな。」と疑問に思いながら主人公と帰宅。
《今年、夏》
少女発見三回目。
この時にはすっかり慣れて、ガン見ちゃん(少女)を可愛いと思い始める。
話しかけてみようとするも、少女がサッと帰ってしまったので失敗に終わる。(少女は女といる主人公に不機嫌になり帰ったので、ギャルがこちらに話しかけようとしていたことには気づいていませんでした。)
《今年、秋》
本編にて、少女と初めて話す。
【各人物への印象】
《ギャル→少女》
最初は霊的なもの疑惑もあったものの、二回目以降は「にーちゃんのファンかな~?」と思っていました。
本編で恋人と勘違いされていたとわかってからは、更に可愛いくて仕方なくなりました。
下に妹が欲しかったという夢があったので、本編以降は少女をめちゃくちゃ可愛がっていくと思います。
《ギャル→主人公》
歳は八つ違いで、身長は主人公より一センチ高め。歳が離れていることもあり、優しくしてくれたにーちゃんのことが大好きになりました。
昔は勉強を教わっていた名残から、今でもわからないことがあると主人公に頼りがち。
自慢の兄として、主人公のことをずっと尊敬しています。
宇佐さんの片付け音(その他効果音とか)
せんせが「ここ、どこ……?」としている時に鳴ってたガサガサ音。実況者さんからはよくツッコまれてましたね。
あの音ですが、少女の登場前に一度止まって、もう一度鳴って、という風に鳴ったり止まったりしてました。実はエンドレスリピートではなかったのです!
イメージとしては、
ガサガサ音ストップ
→せんせが起きてることに気づき、一旦動きが止まる
ガサッバタバタバシッみたいな音
→慌ててビニール袋を押入れに隠す
みたいなことが行われている想定で鳴らしてました。
このガサガサ音ですが、片付けてる音というのは素材で無かったので、複数のSEを組み合わせて作成しました。(ナニシテモイイコでも何気に環境音合成したりしてたのですが)
床に倒れたシーンの「ドッシーン☆」も、「ドッ」と「シーン」をそれぞれお借りしてくっつけてます。
これまであまりコミカルなSEを使える機会がなかったので、こういうアニメっぽい演出が出来たのは楽しかったです♪
例の「はいらない」シーン
これは隠し要素というより裏話なのですが……、「もうこれ以上はいらないよぉ……」の台詞、ボイス付けた後に、ある可能性に気づいてしまったんです。「これ以上入らない」のではなく、「これ以上は、いらない」だったんじゃないかと。
え、いや、「入らない」も「頭に入らない」の意なので決して変な意味ではないのですが……。「は、いらない」の場合は「勉強は、いらない」になるのかと思うのですが……どっちが正解だったのかは現在も不明です。どっちだったんですか、裁判長(紅蓮さん)?!!
BGMも兎モチーフ
ナニシテモイイコのBGM解説でも曲名から選んだと書いてましたが、今回も同じ方法でピックアップしてました。ただ、お馴染みのDova-Syndromeではあまり兎の曲で合うものが無くてですね。そこで今回は初めてYoutubeを使って見つけたものもいくつかお借りしました。
サムネが兎だったり、サイト名が兎のものも「兎だしいっか!」と、縛りゆるめでお送りしてます。(詳しくはクレジットを見てね!)
あ、せんせのお縄シーンは『かめさん』という曲を使ってます。せんせが亀イメージなので。
エンディングの『ファッションに溺れたい』に関しては完全に歌詞で選びました。好きな人のためにファッションを頑張る女の子、完全に宇佐卯月すぎて……我ながらすごくピッタリな選曲が出来たと思っているのでお気に入りです♪
タイトル画面のノート
これ、あとがきが読めるようになる前の状態でも、クリックすると反応するんですよね。ちょっと喋るだけなんですけど。
顔に出てます
あとは表情とかですかね。一周目の段階でも、倒れた時に驚いてたり、ギャルが妹とわかった時に嬉しそうにしたりしています。本音モード無しで周回してみても、また新たな発見があるかも?
余談ですが、桃さんこういう本筋と関係ない描写が本筋と並行してチラッとされてるの、大好きなんですよね。例えば、会議のシーンで真面目な議論がされてる一方で、寝てるキャラをしっかり者キャラが肘でつついてる様子が映ってたりとか。普段ニコニコしているキャラがなんでもない会話シーンの途中で一瞬真顔になったりとか(そのシーンで特にそれについて言及されることはないんだけども、後で見返すと伏線になってると美味しい)。何気なく使ってる道具とか食事シーンにキャラ性が出てるのも良いですよね……。「あ、この子バイキングで肉ばっかり取ってる」とか思いたい。そういう絵だけで語られてる描写、好きなんですよね……。
あっ!宣伝だ!!
そうです。宣伝です。
新作の体験版、出してます。こちらでもそういうテキスト以外で進行してるアレやソレがあったりするので、探してみてもらえたら嬉しいです。
こちらの新作はR15作品となりますのでご注意ください。
CV募集もやってるってよ。
と、そんな所でしょうか。
もしよければ、この記事と見比べながらプレイするのも乙なものかと思います。
また来週、再来週くらいに、メスガキの件に関してちょっとしたお知らせが出来ると思うので、そちらもお楽しみに♪
お読みいただきありがとうございました🐰💕
ではまた。
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