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鈴木大介(1973- )『されど愛しきお妻様「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』講談社 2018年1月刊  Jimmy Smith (1925.12.8-2005.2.8)"'Round Midnight" (1957.7.4)  日記 2018年3月20日 身のほどを思ひつづくる夕暮のをぎの上葉に風わたるなり 新古今和歌集 巻第四 秋歌上 353

日記
2018年3月20日
午前4時40分起床
室温14.3度 湿度62%
53.3kg BMI 19.8
懸垂10回
63歳2か月

Jimmy Smith (1925.12.8-2005.2.8)
"'Round Midnight" (1957.7.4)
https://www.youtube.com/watch?v=hbjny3W7vvs

Jimmy Smith Trio + LD (1985.2.21)
Manhattan Towers, NYC, July 4, 1957
Jimmy Smith - organ
Eddie McFadden - guitar
Donald Bailey - drums

https://en.wikipedia.org/wiki/Jimmy_Smith_Trio_%2B_LD

https://www.amazon.co.jp/dp/B0000073WW

https://www.jazzdisco.org/lou-donaldson/discography/#570704

ジミー・スミス(1925.12.8-2005.2.8)の演奏は、
立川市曙町にあった
都立北多摩高校(2013年3月末閉校
現在は東京都立立川国際中等教育学校・中高一貫制共学校)
の三年生の頃(1972)から通い始めた
国立市旭通りのジャズ喫茶
「喇叭」でよく聴いていましたけど、
LPを買ったことはありません。
2004年11月うつ病発症休職以降に
福岡市総合図書館から借りた
CD3枚22曲
A New Sound, A New Star:
Jimmy Smith at the Organ (1956.2.13)

House Party (1958.2.25)
をパソコンの
ウィンドウズメディアプレイヤーに収納して
聴いてきましたが、
この「ラウンド・ミッドナイト」の演奏は
https://en.wikipedia.org/wiki/'Round_Midnight_(song)
で知って、ユーチューブで初めて聴きました。


Jimmy Smith Trio + LD[Lou Donaldson]
(1985.2.21)
"Soft Winds" (Benny Goodman) – 7:58
"Hollerin' and Screamin'" (Eddie Davis) – 6:59
"'Round Midnight" (Thelonious Monk) – 6:27
"Star Eyes" (Gene DePaul, Don Raye) – 4:59
"Darn That Dream" (Eddie DeLange, Jimmy Van Heusen) – 6:41
"Street of Dreams" (Sam M. Lewis, Victor Young) – 5:12
"Cha Cha J" (Jimmy Smith, Lou Donaldson) – 4:18
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4ypuAMic-Gh-2wg1IOWzyhxc0TxIpDfo



身のほどを思ひつづくる夕暮のをぎの上葉(うはば)に風わたるなり
 大蔵卿行宗
 崇徳院御時、百首歌めしけるに、荻を
新古今和歌集 巻第四 秋歌上 353
「つたないわが身の宿世をそれからそれへと思い続けている夕暮、折から荻の上葉に風が吹きわたるよ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.115
行宗集、三句「夕されの」、五句「風そよぐなり」。
続詞花集・秋下[藤原清輔による私撰集。『詞花集』に継ぐ第七勅撰集となるところを、下命者である二条天皇(1143-1165)の崩御に遭い実現しなかった]、三句「夕暮に」。
崇徳院(すとくのいん 1119-1164)第75代天皇(在位 1123-1142)。
百首歌 保延七年(1141)十二月以前、崇徳院初度百首[完本散佚、行宗の百首は『行宗集』に全て収録]。
夕暮 荻を吹く風の音がことに淋しい時としていう。
「荻」の歌。

源行宗(みなもとのゆきむね 1064-1143)
平安時代後期の公卿・歌人。
崇徳天皇初度百首作者。
久安百首の作者にも選ばれたが詠進前に没。
金葉集初出。新古今三首。勅撰入集二十七首。
https://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/yukimune.html

https://kotobank.jp/word/源行宗-1113177

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


鈴木大介(1973- )
『されど愛しきお妻様
「大人の発達障害」の妻と
「脳が壊れた」僕の18年間』
小山萌江 イラストレーション
講談社 2018年1月刊

https://www.amazon.co.jp/dp/4062208881
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062208888
http://news.kodansha.co.jp/5727

「発達障害妻と脳梗塞夫の愛と笑いと涙の実話!
41歳で脳梗塞で倒れたものの、懸命なリハビリの末に見事現場復帰したルポライターの鈴木大介さん。鈴木さんが高次脳障害を受容するまでの行程を描いた記事は大反響を呼びました。そんな鈴木さんの闘病生活を支えた「お妻様」。鈴木さんと「家事力ゼロな大人の発達障害さん」だった「お妻様」が悪戦苦闘しつつ、「超動けるお妻様」になるまでの笑いあり、涙ありの日々をお届けします。」

「41歳で脳梗塞に倒れたものの、懸命なリハビリの末に現場復帰したルポライター。その闘病生活を支えた「お妻様」、実は「大人の発達障害さん」なのでした。「家事力ゼロだったお妻様」と、高次脳機能障害となった夫が、悪戦苦闘しつつ「超動けるお妻様」と「妻を理解できる夫」になるまでの、笑いあり涙ありの18年間を辿ります。」

「鈴木 大介
1973年千葉県生まれ。家出少女、貧困層の売春、若者の詐欺集団など、社会からこぼれ落ちた人々を主な取材対象とする。代表作は『最貧困女子』(幻冬舎新書)。その他の著書に『家のない少女たち』(宝島SUGOI文庫)『最貧困シングルマザー』(朝日文庫)『老人喰い』(ちくま新書)『脳が壊れた』(新潮新書)など。またコミック『ギャングース』(講談社、原案『ギャングース・ファイル 家のない少年たち』〈講談社文庫〉)ではストーリー共同制作を担当。」

「鈴木 大介
1973年千葉県生まれ。「犯罪する側の論理」「犯罪現場の貧困問題」をテーマに、裏社会・触法少年少女らの生きる現場を中心とした取材活動を続けるルポライター」

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062208888

http://news.kodansha.co.jp/5727

試し読み
https://x.gd/QP1H0

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51246
で、2017年3月18日連載開始。
1973年生まれの
「社会的困窮者や貧困の当事者などを取材してきた」p.20
ルポライターが、同棲~結婚して暮らしてきた
発達障害な「お妻様」との18年間。

https://x.gd/QP1H0
https://x.gd/QP1H0
https://x.gd/QP1H0
https://x.gd/QP1H0
https://x.gd/QP1H0
https://x.gd/QP1H0

脳梗塞(41歳)で高次脳機能障害となった
鈴木大介さんは
「ようやくあたしの気持ちがわかったか」p.110 に納得。
「高次脳機能障害と発達障害は同じもの」p.111。
「不自由を障害にするのは環境」p.194。

「発達期に問題を抱えて育ち、かってはそれを周囲に
理解してもらえないことから自傷行為を繰り返し、
30代前半で絶望的な悪性脳腫瘍を発症しながらも、
想定外の前向き姿勢で戦い抜いたお妻様、一方で、
脳梗塞を起こして高次脳機能障害当事者になった僕。
「脳が不自由」というのは、
周囲から見てその不自由がわかりづらい。
見えない不自由を抱えた人たちに、
やろうとしてもできないことを強いる。
そんな周囲の無理解が、一層当事者の不自由を
苦しみ=障害にしてしまうのは、あまりに残酷なことだ。
環境が不自由を障害にする。
これは様々な障害支援の現場では
普遍的に言及されている考え方だが、
僕は自身が当事者になって、ようやく
心底その意味を理解することができた。」
p.194
「最終章 なぜお妻様を治療しないのか」

https://note.com/fe1955/n/ncdc3ba793750

https://note.com/fe1955/n/ne7a675c3739e


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