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シド・スミス『キング・クリムゾン全史 混沌と錬修の五十年 ele-king books』島田陽子訳 大久保徹監修 Pヴァイン(発行) 日販アイ・ピー・エス(発売)2020年11月刊 A5判 二段組 864ページ  King Crimson "Improv" (1974.4.2) Gottingen, Germany  日記 2021年4月2日 庭の南高梅  コウケンテツ ヤンニョムチキン チャーハン  無印良品レトルトカレー「全34種」 他

日記
2021年4月2日
午前2時45分起床 室温18.6度 湿度53%
糸島市天気・最低最高気温予報
本日4月2日午前5時 曇り 14.8度 最高気温 午後1時 22.6度
明日4月3日午前5時 晴れ 15.0度 最高気温 午後0時 25.3度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html

庭の南高梅
2021年2月22日撮影

https://www.youtube.com/watch?v=XIR5_jmOJlQ

昨日、食べました。
コウケンテツ ヤンニョムチキンの作り方
ザクっと旨辛! ビールとベストマッチ! これが本場韓国料理! 

こちらは手羽元
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/21829/
ヤンニョムチキン
コウケンテツさんの料理レシピ

https://www.youtube.com/watch?v=fMRpvcoikuM

料理研究家コウケンテツの日常
家族の朝食チャーハン(朝チャー)を黙々と作ってみた

https://www.youtube.com/watch?v=jNeRjt5bw40

料理研究家が魂を込めた!
焦がしネギと焦がし醤油のしっとり炒飯(チャーハン)のつくり方

サンキュ!
https://39mag.benesse.ne.jp/lifestyle/content/?id=100365
【カルディ】信州自然王国「にんにくオイル」180g 410円
売り切れ御免! 料理がグッとおいしくなる万能オイル

https://39mag.benesse.ne.jp/lifestyle/content/?id=100197
無印良品レトルトカレー「全34種」実食レポ!

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=100196
混ぜご飯べんとう
寝坊した! 時間も気力もない! それでも5分で完成!

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=97426
食品ロスゼロ献立の神の1週間献立を大公開!


King Crimson
"Improv" (1974.4.2)
Gottingen, Germany
https://www.youtube.com/watch?v=quoA0iXjx04
https://www.y2mate.com/jp12/youtube-mp3

Starless - 40th Anniversary Series Disc 18
https://en.wikipedia.org/wiki/Starless_(box_set)
https://www.kcdb.jp/40th_Starless.htm
https://www.amazon.co.jp/dp/B00MOZ1N7S
2014年11月3日購入
全27枚ボックスセット
アマゾン  23824円
2024年4月2日現在 41467円

1974年春のヨーロッパ公演
3月19日~4月2日 13会場
十三日目
https://www.dgmlive.com/tour-dates/332

Robert Fripp (1946.5.16- )
 Guitar, Mellotron
David Cross (1949.4.23- )
 Violin, Mellotron, Keyboards
John Wetton (1949.6.12-2017.1.31)
 Bass, Vocals
Bill Bruford (1949.5.17- )
 Drums, Percussion

8分ほどのインプロヴィゼーション。

「『音楽を目新しくするには二通りの方法がある。
一つは既存の曲を絶え間なく作り替えてゆくこと。
そしてもう一つはその場でのインプロヴィゼーション。
或いは、やっていくうちに作り上げていくという事である。
当時[1973-74]の我々のポリシーは
書き下ろしていない曲を2曲はやるという事だった。
当時のイギリスのジャズ界でそれは「フリー」と呼ばれ、
クリムゾン用語では「ブロー」だった』
ロバート・フリップ 1992年」
http://picnic.to/~marika/boot/crimson/crimson05.html


シド・スミス
『キング・クリムゾン全史
 混沌と錬修の五十年
 ele-king books』
島田陽子訳 大久保徹監修
Pヴァイン(発行)
日販アイ・ピー・エス(発売)
2020年11月刊
A5判 二段組 864ページ
7590円
https://www.amazon.co.jp/dp/490948373X
https://tower.jp/article/feature_item/2020/10/19/3002

「1969年の結成前夜から50年にわたり、形を変え、スタイルを変えながらも常に先鋭的であり続けたキング・クリムゾンの全てがここに!
2001年に刊行された Sid Smith “In The Court of King Crimson” に大幅に増補加筆されたバンド・ヒストリーに加え、詳細な楽曲解説と膨大なライヴ音源レヴューを加えた決定版。
目次
Preface――序
LEVEL 1 The tournament's begun... 闘いが始まる……
LEVEL 2 And reels of dreams unrolled... そして夢が広がる……
LEVEL 3 A tangle of night and daylight sounds... 夜と昼の音が絡み合う……
LEVEL 4 It remains consitent... 常に変わらず流れるもの……
LEVEL 5 The jaws of life, they chew you up... 終わりが生む始まり……
After Crimson――キング・クリムゾンを去っていったメンバーたち、その後
Track by Track――楽曲解説
 チアフル・インサニティ・オブ・ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ
 クリムゾン・キングの宮殿
 ポセイドンのめざめ
 マクドナルド・アンド・ジャイルズ
 リザード
 アイランズ
 太陽と戦慄
 暗黒の世界
 レッド
 ディシプリン
 ビート
 スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー
 スラック637
 ザ・コンストラクション・オブ・ライト
 ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ660
Annotated Gigography 1969-2003――ライヴ音源レヴュー」

「プログレッシヴ・ロックのアルファにしてオメガ――デビュー50周年記念、決定的オフィシャルバイオグラフィー! 1969年の結成・デビュー以来、プログレッシヴ・ロックの頂点として今なおロック史に大きな足跡を刻み続けるキング・クリムゾン。そのデビュー50周年を記念して、長らく絶版となっていた公式評伝『In The Court of King Crimson』(『クリムゾン・キングの宮殿―風に語りて』の邦題で邦訳あり)に大幅に増補加筆されたバンド・ヒストリーに加え、詳細な楽曲解説と膨大なライブ音源レヴューを加えた決定版を翻訳刊行!

著者
シド・スミス
フリーランス・ライター。『クラシック・ロック』『プログ』『Uncut』『レコード・コレクター』『BBC Music』など、多数の雑誌、オンライン・マガジンで記事や評論を書く。またラジオやテレビで音楽記事の書き方について教えるほか、数百本にのぼるライナーノーツをメジャー、インディペント双方のニュー・リリース、リイシュー盤に寄せている。詳しくは @thesidsmith
facebook.com/thesidsmith

監修
大久保徹
リットーミュージックが刊行するドラムとパーカッションの専門誌『リズム&ドラム・マガジン』編集部に在籍し、数多くのアーティスト取材を経験。2012~2014年には編集長を務め、別冊『パーカッション・マガジン2013』や国内唯一のヴィンテージ・ドラム専門書『Vintage Drum ReView』も制作する。2014年にフリーランスとなり書籍/ムックを数多く編集。主な編集/寄稿本は『THE DIG Special Editionキング・クリムゾン』『THE DIG Special Edition キング・クリムゾン ライヴ・イヤーズ1969-1984』『THE DIG Special Edition エマーソン、レイク&パーマー』『THE DIG Special Edition ピンク・フロイド』『THE DIG Special Edition ジョン・ウェットン』『ヒプノシス全作品集』『プログレ「箱男」』『すべての道はV系に通ず。』(以上、シンコーミュージック刊)、『イエス全史』『ダフ・マッケイガン自伝』『NOFX自伝』『誰がボン・スコットを殺したか?』(以上、DU BOOKS刊)など。キング・クリムゾン関係では、これまでビル・ブルーフォード、ジョン・ウェットン、パット・マステロット、ジャッコ・ジャクスジク、ギャヴィン・ハリソンにインタヴューを行なった。2018年刊行の編著『人生が「楽」になる 達人サウナ術』(ele-king books刊)も書籍&電子書籍で好評発売中。

翻訳
島田陽子 早稲田大学第一文学部英文学科、イースト・アングリア大学大学院翻訳学科卒。(株)ロッキング・オン勤務などを経て、現在フリー翻訳者として様々なジャンルで活動。『レディオヘッド/キッドA』『レディオヘッド/OKコンピューター』『プリーズ・キル・ミー』(以上ele-king books)、『ブラック・メタルの血塗られた歴史』(メディア総合研究所)、『ブラック・メタル サタ ニック・カルトの30年史』(DUブックス)、『フレディ・マーキュリーと私』(ロッキング・オン)他、訳書多数。」

福岡県立図書館蔵書

Sid Smith
In The Court of King Crimson:
An Observation over 50 Years (2019)
https://www.amazon.com/dp/1916153003
の日本語訳で、
2008年10月に読んだ、
シド・スミス
『クリムゾン・キングの宮殿
 風に語りて』
池田聡子訳
ストレンジ・デイズ 2007.7
417ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4902342103
https://bookmeter.com/reviews/3243999
の増補新版ですけど、訳者が違うし、
ページ数も倍以上ですから、
まったく新しい別の本ですね。

「Track by Track 楽曲解説
『クリムゾン・キングの宮殿』
 In the Court of the Crimson King (1969.10.10)
『ポセイドンのめざめ』
 In the Wake of Poseidon (1970.5.15)
『リザード』
 Lizard (1970.12.10)
『アイランズ』
 Islands (1971.12.3)
『太陽と戦慄』
 Larks' Tongues in Aspic (1973.3.23)
『暗黒の世界』
 Starless and Bible Black (1974.3.29)
『レッド』
 Red (1974.10.6)」
p.558-616 三段組
「Annotated Gigography 1969-2003 [1974]
 ライヴ音源レヴュー」
p.673-731 三段組
を読みました。

『レッド』以降のキング・クリムゾンには、
現在の演奏活動も含めて、あまり興味がないので、
全864ページの半分以下、
400ページぐらいしか読みませんでしたけど、
四日間、たっぷり楽しめました。
以下、四日分メモ。

2021年3月29日
「LEVEL 0 Preface 序」
「LEVEL 1 The tournament's begun...
 闘いが始まる……」p.5-112
を読みました。
1969年米国公演(10月29日~12月14日)
https://www.dgmlive.com/tours?year=1969
終了後、
イアン・マクドナルドと
マイケル・ジャイルズ脱退
(第一期クリムゾ終了)まで。

「[グレッグ・]レイクは
[ロバート・]フリップと
[ピート・]シンフィールドのように
何とか続けていけるとは思えずにいた。
だがサンフランシスコのフィルモアで
キース・エマーソンと会い、
彼と組む可能性が見えたことで、
もしもの場合の逃げ道は確保できた。」
p.106

「もともとマクドナルドがこの詩人
[シンフィールド]を
ジャイルズ、フリップに引き会わせたのだが、
わずか1年のうちに、
無名の言葉職人から無給のローディーとなり、
スタイルの師匠となり、
照明兼サウンド・オペレーターとなり、
ついにはオリジナル・ラインナップとして残った
最後のメンバーの一人になった」
p.107

これは手元に置いておきたい本ですけど、
7590円では無理です!

Michael Giles (1942.3.1- )
Pete Sinfield (1943.12.27- )
Peter Giles (1944.6.17- )
Keith Emerson (1944.11.2-2016.3.10)
Robert Fripp (1946.5.16- )
Ian McDonald (1946.6.25- )
Greg Lake (1947.11.10-2016.12.7)
Judy Dyble (1949.2.13-2020.7.12)

Giles, Giles & Fripp
"I Talk To The Wind" (1968)
https://youtu.be/vXiWbV0d2w0?t=125
Judy Dyble / Vocals
Robert Fripp / Guitar
Ian McDonald / Flute
Peter Giles / Bass
Michael Giles / Drums

"I Talk To The Wind" は
1969年7月21-23日に London, Wessex Studios で録音、
1969年10月10日に発売された
キングクリムゾンのファーストアルバム
In the Court of the Crimson King
(邦題『クリムゾン・キングの宮殿』)
のA面二曲目「風に語りて」でした。
https://www.youtube.com/watch?v=UlKrH07au6E


ProgLyrics(プログレッシヴ・ロック名詞選) 
プログリリックス
プログレッシヴ・ロック名盤の名曲訳詞館
I Talk to the Wind
http://proglyrics.blogspot.jp/2010/03/blog-post.html

King Crimson としての初演は
1969年4月9日 London, UK かな?

ジャイルズ兄弟と
ロバート・フリップによる、
Giles, Giles and Fripp (1967-1968)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLwBAVklFLIWOEqnk6nFP6yq9PhMKarLHH
https://en.wikipedia.org/wiki/Giles,_Giles_and_Fripp

Giles, Giles And Fripp
The Cheerful Insanity Of Giles, Giles And Fripp (1968)
Robert Fripp - guitars, mellotron, spoken word
Peter Giles - bass, lead and backing vocals
Michael Giles - drums, percussion, lead and backing vocals, spoken word
Giles, Giles and Fripp ~ The Brondesbury Tapes (LP, 1968)
https://www.youtube.com/watch?v=MMnwrrV2mVw
https://www.youtube.com/results?search_query=The+Brondesbury+Tapes
は第一期クリムゾの前身です。

まだ聴いたことのない音源がかなりあることも分かり、
DGM LIVE
https://www.dgmlive.com/tours

からダウンロード購入が出来ますけど、
二十年ぐらいに味わった、
海賊盤CD購入泥沼騒動を再現するのはやめておきましょう。
持っている音源を聴くだけでも時間がないのですから。

ブートレグの魅力(魔力?)を一度味わってしまうと、
もう後は泥沼です。何枚買ってもキリがありません。
買えば買うほど、もっと欲しくなります。
海賊盤の良いブツに当たると、
さらにもっと聴きたくなりますし、
録音状態が悪かったりすると、
もっと状態のいい奴を買って聴きたくなります。
泥沼だなぁ。幸せだけど。

「クリムゾンのインプロは「楽曲を崩す」のではなく、
その場で「一期一会」の定型パートを新たに創造する。
その楽曲のメイン・モチーフをふまえながら、
ライブの場で楽曲のエッセンシャルな要素を組み立て直し、
その場限りで一度だけ
「リインカーネーション(輪廻転生)した楽曲」を
生成してみせる。
『太陽と旋律」期[1972.10.13-1974.7.1]のライブで
何度もトライされた「イージー・マネー」のインプロなどは
その典型である。結果、一瞬の気の緩みも許されない、
恐ろしく密度の高いインプロビゼーションが生み出され、
リスナーは何度も繰り返し中毒症状に溺れていくことになる。」
大鷹俊一・高見展・茂木信介
『ピンク・フロイド VS キング・クリムゾン
 プログレ究極対決
 ロックの未来を変えた2大バンドの両極』
DU BOOKS 2022.6
p.169
「4章 「大いなる両極」、比較論から見えてくる驚異の本質
 [8] 究極の体験ストーリー
 キング・クリムゾン
 狂気の奈落へ突き落とされる禁断のエクスタシー中毒」
https://note.com/fe1955/n/nd122cf449646

私のパソコンのウィンドウズメディアプレイヤーには、
"Easy Money" の演奏(1972.10.13-1974.7.1)が68曲あり、
何度も何度も聴いていますけど、
ロバート・フリップのギターは全部違った演奏に聴こえます。
ツアー期間中は毎日のように同じこの曲
"Easy Money" を演奏しているのに、この違いを聴きたくて、
2004年11月以前、可処分所得があった頃は、
持っていない海賊盤を店頭で見つけると次々に買っていました。
家に帰ると、妻と娘から、
また同じバンドのCDを買ってきたのね、
何十枚枚買ったら気が済むのと呆れられていました。

Gigography という英単語を知らなかったので、
ググってみたら、
ギグ(ライブ演奏)リストのことでした。
bibliography から discography
という単語が派生したのと同様なんですね。

"A comprehensive list of the gigs played by a musical band or artist."
https://en.wiktionary.org/wiki/gigography
This page was last edited on 21 September 2020, at 07:53.
いつ頃から使われている言葉なんだろう?

2021年3月30日
「LEVEL 2 And reels of dreams unrolled...
 そして夢が広がる……」
p.113-189
を読みました。

スタジオ録音LP3枚と
ライブ盤LP1枚を発表した
第二期キング・クリムゾン
 1970.2-1972.6
https://www.dgmlive.com/tours?year=1971
https://www.dgmlive.com/tours?year=1972
を、
1955年1月生まれの私は
高校生~大学生の頃(1970-77)に、
日本盤LP4枚を購入して聴いていましたけど、
「[ボズ・]バレルはやがて
バッド・カンパニーのベーシストとして
世界的成功を収めるが、
2006年に60歳で世を去るまで、
クリムゾンの時代については
一切触れようとしなかった」
p.184
というバンドメンバー達が
耐えなければならない悲惨な状態について、
当時はまったく知りませんでした。

1972年米国公演(2月11日~4月1日)終了後、
「[ロバート・]フリップはイギリスに戻るが、
バレル、
[イアン・]ウォーレス、
[メル・]コリンズはアメリカに残って
[アレクシス・]コーナーと組む。」
p.183

Alexis Korner (1928.4.19-1984.1.1)
Pete Sinfield (1943.12.27- )
Robert Fripp (1946.5.16- )
Boz Burrell (1946.8.1-2006.9.21)
Ian Wallace (1946.9.29-2007.2.22)
Mel Collins (1947.9.5- )

2017年に発売された27枚組
CD DVD Blu-Rayボックスセット
Sailors' Tales - 40th Anniversary Series
https://www.amazon.co.jp/dp/B075GBPPXB
https://www.kcdb.jp/40th_sailorstale.htm
を、まだ全部聴き通していませんけど、
CD-4 The Zoom Club, Frankfurt April 12, 1971
から演奏年月日順に聴き直したいです。

King Crimson
"21st Century Schizoid Man" (1972.2.11)
Wilmington, Delaware, USA
https://www.youtube.com/watch?v=cf8qSVaMaFo
https://www.y2mate.com/jp12/youtube-mp3
Earthbound (1972.6.9)

第二期キングクリムゾン1972年米国ツアー初日
https://www.dgmlive.com/tour-dates/150
Robert Fripp guitar, mellotron
Mel Collins saxophone, flute, mellotron
Boz Burrell bass guitar, vocals
Ian Wallace drums

1972年6月9日に英国で発売された
(米国では発売されなかった)
五枚目のアルバム
Earthbound
(邦題『アースバウンド』)
https://ja.wikipedia.org/wiki/アースバウンド
https://en.wikipedia.org/wiki/Earthbound_(King_Crimson_album)
のA面1曲目。
初めてのライブアルバムのオープニングナンバー。

都立北多摩高校三年生の頃(1972)、
吉祥寺のロック喫茶「赤毛とそばかす」で聴いて、
第一期クリムゾのシンフォニックなスタジオアルバムとは
まったく違った、即興演奏の凄まじさに驚いたことを
憶えています。
明治大学文学部学生になってから(1973- )
LPを買って繰り返し聴きました。

"21st Century Schizoid Man" は
1969年7月21-23日に
London, Wessex Studios で録音、
1969年10月10日に発売されたファーストアルバム
In the Court of the Crimson King
(邦題『クリムゾン・キングの宮殿』)
のA面一曲目でした。

キング・クリムゾンといえば
まずこの曲を連想する人も多いでしょう。
1969~1974年のキング・クリムゾンは
ギターのロバート・フリップ以外の
メンバー変更により三期に分かれますが、
この曲はどのメンバー構成でも演奏されていて、
それぞれの演奏の違いが楽しいです。

プログレッシヴ・ロック名盤の名曲訳詞館
21st Century Schizoid Man
http://proglyrics.blogspot.jp/2009/02/21.html

2021年3月31日
「LEVEL 3 A tangle of night and daylight sounds...
 夜と昼の音が絡み合う……」
p.191-284
を読みました。

章題は、
1973年1-2月にCommand Studios, London で録音され、
1973年3月23日に発売された六枚目のアルバム
Larks' Tongues in Aspic
(邦題『太陽と戦慄』)
https://en.wikipedia.org/wiki/Larks'_Tongues_in_Aspic
のA面二曲目、
"Book of Saturday"
の一行です。
https://www.youtube.com/watch?v=lPutToA0ZHs

https://en.wikipedia.org/wiki/Larks'_Tongues_in_Aspic

プログレッシヴ・ロック名盤の名曲訳詞館
Book Of Saturday
http://proglyrics.blogspot.jp/2009/12/blog-post.html

1972年秋から1974年夏までの
第三期キング・クリムゾンを、
1955年1月生まれの私は、
リアルタイムでは全く聴いていません。

中村とうようさん(1932.7.17-2011.7.21)が
『太陽と戦慄』を
『ニューミュージックマガジン』で絶賛していて、
聴いてみたいと思ったことを憶えていますけど、
大学生になってから(1973年4月以降)は、
毎月、ジャズのレコードを買うだけで精いっぱいで
(当時はLPが2000円、バイトしていた本屋の時給は180円!)、
ロックのレコードは、
ローリング・ストーンズの
Goats Head Soup (1973.8.31)
https://en.wikipedia.org/wiki/Goats_Head_Soup

It's Only Rock 'n Roll (1974.10)
https://en.wikipedia.org/wiki/It's_Only_Rock_'n_Roll
を買ったぐらいだったかなぁ。
ミック・テイラー退団後の、
Black and Blue (1976.4)
https://en.wikipedia.org/wiki/Black_and_Blue
を買ったのは、
明治大学文学部卒業・聖心女子大学図書館就職・結婚した
1978年春から数年後でした。

キング・クリムゾンのCDを
正規盤・海賊盤あわせて百枚以上持ってますけど、
購入して聴き始めたのは2003年12月以降なので、
三十年遅れの第三期クリムゾファンなのであります。

「[ジョン・ウェットン]は
[ビル・]ブルーフォードと
他のバンドのライブを観に行くことも多く、
1973年5月、カンサス・シティに行ったときには、
[ハービー・]ハンコックが伝説のバンド、
ヘッド・ハンターズを率いてコンサートをやると知って二人は大喜びで出かける。
楽屋で紹介しあったそのひと月後、今度は
ハンコックがフロリダのウェスト・パーム・ビーチでの
クリムゾンのステージを観に訪れ、堪能して帰ったという。
ウェットンは言う。
「アメリカのジャズ・ファンクにはかなり刺激された。
ハービーがやっていたこと、
マイルス・デイヴィスがやっていたこと、
それは何かと言うと、
リフを弾ける、物凄くいいプレイヤーを使うことだったんだよ。
そこに僕とビルは大きな影響を受けた。
僕らはそれを大々的に
インプロヴィゼーションに持ち込んだんだ。」
p.240

Miles Davis (1926.5.26-1991.9.28)
Herbie Hancock (1940.4.12- )
Robert Fripp (1946.5.16- )
David Cross (1949.4.23- )
Bill Bruford (1949.5.17- )
John Wetton (1949.6.12-2017.1.31)

読書メーター
キング・クリムゾンの本棚(登録冊数9冊)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091341


https://note.com/fe1955/n/nd122cf449646

https://note.com/fe1955/n/n3fb56af879c7

In the Court of the Crimson King (1969.10.10)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXhfRoiJBIiuXOUv_7EJ1i7UKj0aGfy0U

https://en.wikipedia.org/wiki/In_the_Court_of_the_Crimson_King


In the Wake of Poseidon (1970.5.15)
https://www.youtube.com/watch?v=lDC6Yj8JQJk&list=PLXhfRoiJBIisZQ8vMbNUApfin2R8Rbcav

https://en.wikipedia.org/wiki/In_the_Wake_of_Poseidon

Lizard (1970.12.10)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXhfRoiJBIivF7WWLowP0hkPDypPtqInQ

https://en.wikipedia.org/wiki/Lizard_(album)

Islands (1971.12.3)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXhfRoiJBIissE6cOh0bqouyvin6IflJs

https://en.wikipedia.org/wiki/Islands_(King_Crimson_album)

Larks' Tongues in Aspic (1973.3.23)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXhfRoiJBIitfeySfg3M2JpsHofCulKv9

https://en.wikipedia.org/wiki/Larks'_Tongues_in_Aspic

Starless and Bible Black (1974.3.29)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXhfRoiJBIiutFt5GN8_tsxHJVKRdE2qm

https://en.wikipedia.org/wiki/Starless_and_Bible_Black

Red (1974.10.6)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXhfRoiJBIislZ9MHBBNYK0h3N30Gv7Ja

https://en.wikipedia.org/wiki/Red_(King_Crimson_album)

USA (1975.5)
https://www.youtube.com/watch?v=xM2t5Z-XgXw&list=PLj4amT-_kJAy2jisYKv38sQ0Yi0iOa31b

https://en.wikipedia.org/wiki/USA_(King_Crimson_album)


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