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清原なつの(1956.8.8- )「青葉若葉のにおう中」『りぼん』1977年5月号 「花岡ちゃんの夏休み」『りぼん』1977年8月号 「アップルグリーンのカラーインクで」『りぼん』1977年お正月増刊号 「早春物語」『りぼん』1978年3月号 『花岡ちゃんの夏休み ハヤカワコミック文庫』早川書房 2006年3月刊  日記 2017年11月13日 まこも刈る淀の沢水ふかけれどそこまで月のかげはすみけり 新古今和歌集 229

日記
2017年11月13日
午前3時20分起床
室温13.6度 湿度59%
0945 JR筑肥線一貴山駅
地下鉄西新駅 野中クリニック通院
1315 帰宅
62歳10か月


まこも刈る淀の沢水ふかけれどそこまで月のかげはすみけり
 前中納言匡房
 題しらず 新古今和歌集 巻第三 夏歌 229
「マコモを刈っている淀の辺の沢水はこの五月雨に深くなっているが、底まで月の光は澄み透っていることだ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.81
長治二年(1105)頃、堀川百首 月。
本歌
「まこも刈る淀の沢水雨ふれば常よりことにまさる我が恋」
(紀貫之 古今 恋二)。
淀の沢水 淀は山城国の歌枕。宇治、木津両川の落合う所。沢は水草の生えている浅い水。
「五月雨」の歌。

大江匡房(おおえのまさふさ 1041-1111)
平安時代後期の公卿。
後拾遺集初出。新古今十四首。勅撰入集百二十。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では曾禰好忠と番えられている。
小倉百人一首 73
「高砂の尾の上の桜咲きにけりとやまの霞立たずもあらなむ」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/masahusa.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/大江匡房

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26



https://www.amazon.co.jp/dp/4150308403
https://x.gd/6T7b0

清原なつの(1956.8.8- )
『花岡ちゃんの夏休み
 ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4150308403

試し読み
https://x.gd/6T7b0

https://ja.wikipedia.org/wiki/清原なつの


https://www.amazon.co.jp/dp/408853140X

1956年8月8日岐阜県岐阜市生まれな
清原なつのさんの
デビュー後第二~五作
「青葉若葉のにおう中」『りぼん』1977年5月号
「花岡ちゃんの夏休み」『りぼん』1977年8月号
「アップルグリーンのカラーインクで」『りぼん』1977年お正月増刊号
「早春物語」『りぼん』1978年3月号
最初の単行本
『花岡ちゃんの夏休み
 りぼんマスコットコミックス』
集英社 1979.1
https://www.amazon.co.jp/dp/408853140X
収録四篇

ハヤカワコミック文庫巻末
p.259-264
描き下ろし
「みやもり坂の頃の事
 花岡ちゃんの思い出」
を読み直しました。
2006年4月以来の再読です。

清原なつの作品リスト
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno.htm

清原なつのコミックス一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno2.htm
による全作品発表年月順読み直し
第八作まで進行中。


『りぼん』1977年5月号
「青葉若葉のにおう中」p.115-153
最終ページ p.153 には
77.3.9 NUT. op.3 とあります。
「清原なつの」としての第三作品という意味なのでしょう。
登場人物の一人が花岡ちゃんと似た顔の宮嶋桃子です。
↓ p.130

https://twicomi.com/manga/ninikatu/810406121886224384

↓ p.137

https://twicomi.com/manga/ninikatu/810406121886224384

『りぼん』1977年8月号
「花岡ちゃんの夏休み」p.3-37
「自他ともに認めるモラリスト」p.19
花岡数子(かずこ)と、
作者が高校生の頃大好きだった、
ユル・ブリンナーがモデルという法科三回生の
蓑島くんが出会います。
↓ p.4

https://manba.co.jp/manba_magazines/16043
https://x.gd/6T7b0


『りぼん』1977年お正月増刊号
「アップルグリーンのカラーインクで」p.83-114
前作の脇役(花岡数子の高校同級生)、
美登里と幼なじみの荻原クンはアフリカへ
ちょうちょを取りに。

2019.4 『じゃあまたね』単行本未収録回 https://twicomi.com/manga/nekoyoko_web/1120170816237232128


『りぼん』1978年3月号
「早春物語」p.39-81
最終ページ p.81
78.1.10 VOL.6 NUT 
花岡ちゃんと蓑島さんのラブコメは
「いつもきれいな 笹川華子(はなこ)さん
 どうせ わき役フラレ役 ふん!」
で終わります。

単行本『じゃあまたね 2』p.103 https://bookmeter.com/mutters/192251717


「70年代後半 清原は学生まんが家でした。
 春休み→夏休み→試験休み→冬休み
 いろんな休みに まんが家やってました
 年間お仕事4本」
p.259
「みやもり坂の頃の事」

清原なつの初期作品群に見られる「金沢」の影響についての一考察。
2016.1.4
https://jjjkkkmmmnnn.seesaa.net/article/201601article_8.html

https://twicomi.com/manga/ninikatu/810406121886224384

南信長(1964- )
マンガの中のメガネとデブ
【第11回】2022/02/18
花岡数子
清原なつの『花岡ちゃんの夏休み』
「花岡ちゃんは、本と学問をこよなく愛する大学生。
「時として考えるのだが 私は
『いったい何のために生まれてきたのだろうか』
『どこへいくのか』
何度考えてみても いくら本を読んでみてもわからん」
と、冒頭からいきなり哲学的命題に頭を悩ませる。
理屈っぽく偏屈で、議論好き。
そんな彼女がたまたま本屋で同じ本を買おうとした男
と出会うところから物語は始まる」
https://manba.co.jp/manba_magazines/16043
『メガネとデブキャラの漫画史』左右社 2024.4
https://www.amazon.co.jp/dp/4865284095


読書メーター
清原なつのの本棚
登録冊数31冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091278


https://note.com/fe1955/n/n025099338b3a

https://note.com/fe1955/n/n7651ea6dec27

https://note.com/fe1955/n/n295fb6abb6ff

https://note.com/fe1955/n/n9133b3513cc2

https://note.com/fe1955/n/n8793edb5b3bc

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02mtJ4qZuLWtAA9k5z96Q5xugCxCrHyNMhgTEs3SDRU1TTECHETynRig2pZo7NY2Wxl

昨日拾い読みしたマンガ。 清原なつの『じゃあまたね 青春編 集英社ホームコミックス』ホーム社(発行)集英社(発売) 2018年9月刊。192ページ。 https://bookmeter.com/books/13058479 https:/...

Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, February 20, 2019


https://www.amazon.co.jp/dp/4834232964






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