清原なつの(1956.8.8- )「グッド・バイバイ」(1976.10)『花岡ちゃんの夏休み ハヤカワコミック文庫』早川書房 2006年3月刊 Doug Watkins (1934.3.2-1962.2.5) "Softly, as in a Morning Sunrise" (1956.11.5) 高野文子(1957.11.12- ) 日記 2017年11月12日 三島江の入江のまこも雨ふればいとどしほれて刈る人もなし 新古今和歌集 228
日記
2017年11月12日
午前2時40分起床 室温14.4度 湿度58%
https://ja.wikipedia.org/wiki/高野文子
今日、
2017年11月12日は
高野文子さんの60歳の誕生日です。
「高野 文子(たかの ふみこ、1957年11月12日 - )
は、日本の漫画家。
新潟県新津市(現在の新潟市秋葉区)出身。
看護師として勤める傍ら、
1979年『JUNE』掲載の
「絶対安全剃刀」で商業誌デビュー。」
読書メーター
高野文子の本棚
登録冊数10冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091306
高野文子さんは寡作でマンガの単行本は七冊しかありません。
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/7354044151336827
Doug Watkins (1934.3.2-1962.2.5)
"Softly, as in a Morning Sunrise" (1956.11.5)
https://www.youtube.com/watch?v=8RLluTeGbCc
Introducing Lee Morgan (1956)
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, November 5, 1956
Lee Morgan (1938.7.10-1972.2.19)
trumpet
Hank Mobley (1930.7.7-1986.5.30)
tenor saxophone
Hank Jones (1918.7.31-2010.5.16)
piano
Doug Watkins (1934.3.2-1962.2.5)
bass
Art Taylor
drums
https://www.jazzdisco.org/lee-morgan/discography/#561105
https://jazz.pj39.com/artist/doug_wtkins.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Introducing_Lee_Morgan
https://en.wikipedia.org/wiki/Doug_Watkins
トランぺッターの
リー・モーガン(1938.7.10-1972.2.19)が看板になっている、
ハンク・モブレイ(1930.7.7-1986.5.30)の
リーダー・アルバムなんでしょうけど、
この「朝日のようにさわやかに」では、
二人は演奏していません。
ダグ・ワトキンス(1934.3.2-1962.2.5)
というベース奏者の名前は、
ジャズを聴き始めた高校生の頃(1970-72)、
ソニー・ロリンズ(1930.9.7- )の
Saxophone Colossus (1956)
Recorded June 22, 1956
Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey
Sonny Rollins - tenor saxophone
Tommy Flanagan - piano
Doug Watkins - bass
Max Roach - drums
https://www.youtube.com/watch?v=fqUbSTcBrkI
https://en.wikipedia.org/wiki/Saxophone_Colossus
で憶えました。
ハンク・ジョーンズ(1918.7.31-2010.5.16)も、
その頃、ジャズ好きな上級生
(アマチュア無線クラブ先輩 リオン株式会社代表取締役社長)
http://www.hosei.ac.jp/koho/pickup/ob-og/2017/171017.html
の部屋の自作スピーカーシステムで、
マイルス・デヴィス「枯葉」
Cannonball Adderley Somethin' Else (1958.8)
Recorded March 9, 1958
Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey
Cannonball Adderley - alto saxophone
Miles Davis - trumpet
Hank Jones - piano
Sam Jones - bass
Art Blakey - drums
https://www.youtube.com/watch?v=uheMdWr7Ny4
https://en.wikipedia.org/wiki/Somethin'_Else_(Cannonball_Adderley_album)
を聞かせてもらった時に憶えましたが、
二人とも、リーダーアルバムを買ったことはありません。
Introducing Lee Morgan (1956)
"Hank's Shout" (Mobley) - 7:03
"Nostalgia" (Navarro) - 8:53
"Bet" (Watkins) - 7:56
"Softly, As in a Morning Sunrise" (Hammerstein, Romberg) - 2:29
"P.S. I Love You" (Jenkins, Mercer) - 4:22
"Easy Living" (Rainger, Robin) - 2:49
"That's All" (Alan Brandt, Haymes) - 2:43
https://en.wikipedia.org/wiki/Introducing_Lee_Morgan
三島江の入江のまこも雨ふればいとどしほれて刈る人もなし
大納言経信
題しらず
新古今和歌集 巻第三 夏歌 228
「三島江の入江のマコモはいつも水に漬かっているが、五月雨が降るといよいよぬれ弱って、刈る人影もみえない。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.81
経信集「五月雨」。
三島江 摂津国の歌枕。現在の大阪府高槻市の淀川沿岸。蘆・薦(こも)の名所。江は浦が陸地に入り込んだ所で、芥川の川口付近。
まこも 菰。イネ科の多年生草本。池沼に叢生し、五月雨の頃刈取って筵などを編む。
しほれ 和歌初学抄[平安時代後期の歌人藤原清輔 1104-1177 による歌学書]「なへしぼむなり」。
参考
「三島江の入江のこもを刈りにこそ我をば君は思ひたりけれ」
(万葉集十一 作者未詳)。
「五月雨」の歌。
源経信(みなもとのつねのぶ 1016-1097)
平安時代後期の公家・歌人。
源俊頼の父。
後拾遺集初出。新古今十九首。
勅撰入集八十六首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では巻頭で柿本人麿と番えられている。
小倉百人一首 71
「夕されば門田の稲葉おとづれて芦のまろ屋に秋風ぞ吹く」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tunenobu.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/源経信
2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26
清原なつの(1956.8.8- )
『花岡ちゃんの夏休み
ハヤカワコミック文庫』
早川書房 2006年3月刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4150308403
https://ja.wikipedia.org/wiki/清原なつの
1956年8月8日岐阜県岐阜市生まれな
清原なつのさんのデビュー作
「グッド・バイバイ」
『りぼん』1976年10月増刊号
最初の単行本
『花岡ちゃんの夏休み
りぼんマスコットコミックス』
集英社 1979.1
https://www.amazon.co.jp/dp/408853140X
収録
2006年4月以来の再読です。
清原なつの作品リスト
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno.htm
清原なつのコミックス一覧
http://www8.plala.or.jp/colo/natuno2.htm
による全作品発表年月順読み直し
第四作
「グッド・バイバイ」(1976.10)
「グッド・バイバイ」(1976.10)
『りぼん』1976年10月増刊号
高校生の二人、
朗(あきら)と
「未来の妻」さとこが
主人公の夢オチなラブコメですが、
最終ページのコマの中に小さな文字で
「これはSFなのだ だれがなんといおーと」
とあります。
いつかきっと本格的なSFマンガを描きたい、
描くぞ~ という、デビュー時の
清原なつのさんの心の叫びなんでしょうね。
そして二年後、
『りぼん』1978年7月号に
「飛鳥昔語り」を発表します。
タイトルページのさとこが
手にしている本の表紙には
「石波文庫 怪奇・白梅寮畸譚」
新潮文庫の葡萄マークがあったり、
p.233で手にしている本の表紙には
「男と女の間にある深くて暗い川に関する非論理的考察
宮田玲子著」
(宮田玲は
「青葉若葉のにおう中」
『りぼん』1977年5月号
『花岡ちゃんの夏休み』
に登場する美少年です。
「この下宿男子禁制よ!
宮田玲子ですって言ったら通してくれたよ」)
とあったりして、
ストーリー展開とは関係のないところでも
楽しませてくれました。
清原なつの全作品発表年月順読み直し
絶賛進行中! まだ四作目ですけど。
『ぱふ』1983年9月号
特集 清原なつの
https://ameblo.jp/garret2008/entry-10145624390.html
読書メーター
清原なつのの本棚
登録冊数30冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091278
https://note.com/fe1955/n/n025099338b3a
https://note.com/fe1955/n/n7651ea6dec27
https://note.com/fe1955/n/n295fb6abb6ff
https://note.com/fe1955/n/n8793edb5b3bc