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9度の差し戻しに耐えた! 事業再構築補助金申請の壮絶なる攻防戦

昨年11月に採択されていた、事業再構築補助金(第3回)。長男が家を離れ、私事のイベントが終了してから交付申請をしましたので、実はこの5月の事になっておりました。
うちは6月決算なんですが、今期よりは来期の消費税を節税したい事情もあり、補助事業(補助金を使っての工事なんかですね)は7月以降にゆっくり進めたかったんです。しかしですね、

現在までの差し戻し回数

が、実に9度にのぼります。補助事業自体は秋には終わっていれば良いかなと、ゆっくり構えておりましたが、こう何回も差し戻されることになるとは考えておりませんでしたので、焦るまでではないものの、現在、ちょっと気持ちの疲れを感じています。
おそらくもう差し戻しはないかな〜、もう交付決定いただけるころかな〜、なんて書きながら思っていますが、まだわからないですよね。

これほど差し戻されてる会社さん、他にもあるでしょうか。ぜんぜん普通なんでしょうか。

事務局の申請要領や、解説しているyoutubeやブログも参考にしまして、それらでよく言われている
「相見積もりの項目の一致」
「見積項目をひとつひとつ交付申請書別紙に記入」
などは、きちんとやりました。

が、うちの場合は
応募時の事業計画書で購入予定としてある物品を、補助対象としてどの程度認めるかどうかで、事務局側でも稟議を重ねている、というのが長引いている事情なんだそうです。うちの場合は家具・家電です。
確かに汎用性の高い物品は認められないようですので、
汎用性<必然性
を主張しています。一律にダメだしされても諦める事は無いと思います。

審査担当の方の様子

ちなみに、差し戻しになる前にはお電話で事務局の審査担当の方から、修正について指摘があります。
審査の段階が進むにつれて、上席の方に担当が変わっていくようです。わたしは現在3人目の方になりました。

なにが起こっているのか推察すると、審査の段階が進むにつれ検証している項目・内容が変わっていくようです。
一人目の審査担当が通した項目について、二人目の方からNGとされることがあったので、わたしはそう思いました。

わたしは、当然事業計画書に書いた全て認めていただくこと=採択と基本的に考えてたし、どうあれできるだけたくさんの物品購入を補助していただいた方が助かるので、攻防(?)を重ねざるを得ない、訳ですね。

ただ、いちばん金額が張る改装工事関係は交付にあたって問題は無いようなので、それほど心配はしていませんが、工事の着手が遅れると、最近の建材の高騰もあり業者さんに迷惑がかかるのでは、トラブルになるのでは、と心苦しくやっぱり不安です。

今回も、ここまで読んでいただきありがとうございます!