ラブレター
【26】
朝 起きたときに 隣にいることが
当たり前すぎて 今の生活に 慣れてしまって
季節が変わったことに 気付いたのに
君が変わったことには 気付かなかった
いつまでも 普通の日が 続くことが
当然だと思っていた
僕は 君と ただそこにある日常を
送っていただけなのに 何が足りなかったのか
どこがいけなかったのか わからなくて
君に聞きたいと思ったけれど
「そういうところよ。」
ってきっと君が言うことだけは
想像できるよ こんな僕でも
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