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もも
2019年12月30日 16:06
【７６】ねぇ、おじいちゃん。今の季節ってわかる？うん、そう季節。ほら、春、夏、秋、冬。ど～れだ？そうしたらおじいちゃん、じっと窓から外を眺め「春から冬にかけてのちょうど間。」って言ってニヤッてした。おじいちゃんが逝ったのも春から冬にかけてのちょうど間だったね。
2019年12月29日 22:53
【７５】白鳥が叫んでいる夜になっても叫んでいるまるで途中ではぐれてしまったあの子にここだってわかるように代わるがわる叫ぶここだよここコウ、コウまだ冬は始まったばかり
2019年12月29日 18:28
【７４】めったに作らなくなったけど私本当はね料理することが好きだしお菓子作りも大好きなのあなたは甘いものが苦手で食べ物にあまり興味もないからそんな人のためなら作ってもいいかなってちょっとだけ思ってるよ
2019年12月28日 01:25
【７３】君の名前を叫んだ海岸で今日も日が暮れる
2019年12月27日 07:49
【７２】あなたからもらった口紅を滲む縁側で付けた瞬間庭の風花
2019年12月27日 00:11
【７１】何もない当たり前を過ごしながらふとした瞬間にああたしあなたのこういうとこ好きなんだって思うのが生きてる中で一番好きな時かも
2019年12月26日 23:46
【７０】きっといつまでもどこまでもどんなでも好き
2019年12月26日 07:48
【６９】誰かが私を探しているらしいと聞いてふとあなたかしらと思ってここにいる
2019年12月24日 20:53
【６８】何か予定を作って会う理由にするんじゃなく会いたいっていうことが理由ってダメだろうか。会いたい。
2019年12月24日 07:21
【６７】あなたの読みかけの本のページで私たち終わりだなって感じたそう思えるほど大人になってしまったとあなたに言わないままもう少しだけこうしている
2019年12月23日 07:45
【６６】せつない セツナイ 切ないでも 大丈夫切なさという 樹液を吸って私は羽化するから
2019年12月22日 14:08
【６５】遠くから見ているがいちばん近いのかもしれない
2019年12月22日 12:48
【６４】好きだけど甘えられないんじゃない好きだから甘えられないんだ好きになればなるほど弱い自分を見せたくないってどんなに年を重ねても変わらないこのせいでさよならすることになっても
2019年12月21日 13:57
【６３】あなたが光輝いて見えたのは きっと私の あなたに対する思いが反射して 照り返していたからなんだって今なら思う輝いていたのは 私だったそうだよね今も 私は 輝いてるよあなたのいるところからは 見えない 街で
