勝負の修行僧 3年 町田悠
ズラタン(3年/堀内泰雅)からご紹介いただきました、先日のリバプール対マンチェスターシティー戦で1年に1回あるかないかの夜更かしをし、興奮して寝れなくなった“チェックさん”こと町田悠です。
拙い文章にはなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
これまでの大学生活を振り返ると、入学した時に思い描いていた大学生活とは全く異なっていました。
大学4年生になろうとしている自分は、タバコは吸わない。お酒も飲まない。お酒を飲む機会があっても実は口に含んで捨てている。お菓子やジャンクフードも全く食べない。彼女もいない。お風呂では必ず交代浴。管理栄養士の母の完璧な食事を摂り、毎晩22時に寝る。
週1回の唯一のオフの日も気づいたら体を動かし、次の日の練習のために21時30分にはベットに入って寝る準備をする。サッカーに行く日はオシャレもせず2日に1回は同じ服の組み合わせ。(毎日洗濯はしてるし、おしゃれな服も持っています)練習の2時間半前にはグランドに着きたいため、朝も早起き。
自由を手にした大学生にしては、全く面白みのない生活をしていると思いますが、グランドに行けば変人扱いしてくる仲間がいるし、毎日一緒に帰ってくれるズラタンがいて自分はこの生活がとても幸せです。
全てはプロサッカー選手になるために、自分の状況に関わらず24時間修行僧のような生活をしています。
公式戦の時グランドに着いたら自分の背番号がなかったり、AチームBチームを行き来したこともありました。しかし自分の状況が悪くても逃げずにこの生活を3年間継続してきました。
小中学生の時の自分を知っている人がプロを目指していると知ったらお前が?頭おかしくなった?と言うと思います。実際あの時はプロサッカー選手になりたいと思ってもなかったです。けど今は心からなりたいと大きな声で言えます。
そして今年はなんでもできるし何にでもなれる気がします。それはどんなに辛いことがあっても目標から逃げず、どんなに嫌なことがあってもルーティーンを継続して生活してきたからこそ自信が付き、何があっても動じにくくなったからだと思います。
今までの自分を追い越すために、プロサッカー選手になり応援してくださる方達に恩返しをするために、夢であるチャンピオンズリーグ決勝で選手として生のアンセムを聴くまで、これからもこの生活スタイルを継続し続けます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はジョアンペドロにそっくりで、最近ではヴィニシウスになりきっているドリブルキレキレのポンセ尾森世知です。
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 3年 町田悠
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