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かけがえのない場所 4年 萩野谷旭洋

今回のブログを担当させていただきます。
審判兼マネージャーの萩野谷旭洋です。
最後のブログということで、目を通していただけたら幸いです。

ブログに入る前に、いつも東洋大学体育会サッカー部を応援してくださる皆様ありがとうございます!
今後とも東洋大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願いいたします。


気がつけば10月も終わろうとしています。
今年も残すところ2ヶ月と少しです。
自分の学生としての生活があと半年もないのだなと思うと、多少の不安や焦りを感じる部分も増えてきました。環境の変化に慣れることは今後もなさそうです。


自分は今シーズンの初めに、
「日々自分にできることをやり抜く」
という目標を決めました。

自分にできること、と言っても大したことができる訳でもなく、自分より優秀で真面目な後輩達の方が部に大きく貢献していることを今日までに何度も感じています。

そうした中で、やはり審判だけは無意識のうちに特別視しているらしく、少しばかりこだわりを持って活動しています。
というよりも、審判しか自分にできることがないからかもしれません。

今年も練習試合やIリーグ、新人戦など、多くの試合を担当させていただきました。未熟ながらもレベルの高い試合をやらせてもらえる環境にいることにいつも感謝しています。

その審判としての活動で実は今年に入ってから、
「続けるのか、辞めるのか」の選択を考えることが多くなっていました。
審判としての技術に限界を感じたり、選手に迷惑をかけてしまうことに怖さを覚えてきたりと自分自身の弱さが露呈したことが原因で、こういった選択が出てきたことは言うまでもありません。

結局は今日までに明確な答えを出すことはできていません。
何故なら、辞めるということを考える以上に審判やサッカーの楽しさを思い出させてくれるサッカー部という存在が自分のすぐ近くにあったからです。

チームとして皆で同じ方向を向き、目標に向かっていく姿だけでなく、個人としても夢に向かって努力を続けている姿を間近で見ていると自分も大きな力をもらうことができました。

特に今年は同期の活躍を見るとまるで自分のことのように嬉しく、そのひとつひとつが自分の活力になりました。本当に最高の同期達です!

これだけ素晴らしいチームに所属し、共に戦うことができることを誇りに思います。
そして、沢山のパワーを与えてくれた唯一無二のこのチームに恩返しをしていきたいと思っています。

最後に、先日数年ぶりに尊敬する審判の先輩とご一緒した試合の中で、自分にできた叶いそうにない夢の話だけ語って終わろうと思います。

それは、「自分の尊敬する審判仲間と共に、プロサッカーの舞台で試合を行うこと」です。

自分が高校生の時に審判の楽しさを教えてくれた先輩方と今度はプロの舞台で一緒にやりたい、と久々の再会で思いました。

それと同時に、プロの舞台でプロサッカー選手として活躍する同期の姿を見てみたいという我儘も出てきてしまいました。

今更こんな夢を持つのは遅すぎるのかもしれませんが、人生は何が起こるか分かりません!
しばらくの間はこの夢に向かって、自分らしさを忘れず、マイペースにやっていこうと思います!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回のブログ担当は、持ち前の明るさで周りを笑顔にさせる天性のムードメーカー早乙女勝海くんです!

そんな彼の最後のブログを僕も正座をして待ちたいと思います。お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 4年 萩野谷旭洋

萩野谷旭洋(はぎのや・てるひろ)2001年4月30日生まれ
ライフデザイン学部健康スポーツ学科所属

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