
抱いた感情 2年 梅澤魁翔
前回、梅津凜太郎に東洋一の偽善者、内股の角度は30° 隠れイケメンと紹介された梅澤魁翔です。イケメンかどうかは知りませんが、偽善ではなく本心でみんなと接しています。
みんないつもありがとう。
ブロクを書くのが2回目になりますが、文章を書くことが苦手なため拙い文章になりますが最後まで読んでくださるとありがたいです。
「なぜ自分が試合に出ているのか。」
これは私が小学、中学、高校、大学と試合に出る度に抱く感情である。
自分が試合に出る時はいつも不思議に思う。
なぜなら、私は上手い選手ではないからだ。
周りには良い選手が沢山いる。
練習の時は毎回ついて行くのに必死だ。ボールを失う回数も他に比べて多い。ドリブルで抜くことやゴールを決めることはできない。正確なキックができるかと言われれば疑問に思う。
入学当初は同期に"対人キャラ"として扱われていたが、練習や自主練で抜かれることが多くなった。みんなに置いてかれている気分だ。
自分は成長することができているのか不安に思うことが多くなった。武器だと思っていた部分が武器でなくなりつつある。
そんな選手がなぜ試合に出れるのか。
ずっと抱いていた感情だが、いまだに答えが出てこない。
試合に出たくないわけではない。毎試合スタメンで出たい。勝利に貢献したい。そんな想いがあるがそんな実力があるとも思えない。
練習後、試合後に満足して帰れた時はない。
毎回落ち込んで帰るのが日課になっている。
たまには気分よく帰ってみたいものだ。
同期に「お前の実力はBチームだよ」と言われた。
全く疑問に思わなかった。
悔しさはあったが腑に落ちていた。
周りにも自分でも認められていない現実。
自分の立ち位置と実力のギャップに悩まされ続けている。
もしかしたら、これは自信のなさの表れなのかもしれない。
自信を持つには自分を信じるしかない。
サッカーに時間を費やし反復で同じことをする。それがいつしか自信になると思う。
犠牲にしなくてはいけないことも出てくるかもしれない。でも、夢を叶える為には必要なことだ。
自分の未熟さは自分が一番分かっている。
まだ伸びしろが沢山ある。
これからどんな成長をするのか楽しみだ。
自分が自分に1番期待をしよう。
あと2年でサッカーを続けるか辞めるか決断する時が来る。そのときに後悔しないよう今を大切にし、楽しみながら自分らしく貪欲に成長して行く。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はサッカーではみんなを引っ張るが勉強ではみんなに引っ張られる稲村隼翔です。
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 2年 梅澤魁翔
梅澤魁翔(うめざわ・かいと)2002年5月1日生まれ
大宮アルディージャジュニア→大宮アルディージャJr.ユース→大宮アルディージャU18
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