最後のブログ。 4年 新井悠太

梅津くんから紹介がありましたが、その通りの新井悠太です。

卒論に追われ、ブログにも追われ、次は何に追われるのか少し恐いです。背後に気をつけないます。

自分をピッチ外で表現する事、況してや文章にする事がとても苦手なので見苦しい文章になってしまうかと思いますが、読んでいただけると幸いです。


そんな事は置いといて。
最近は金木犀の香りが消えて鼻の奥をツーンと冷たい空気が抜けていくのを感じます。

冬が来たなー。とか思いながらも大学4回目の冬で心なしか寂しい様な気がする。まぁ、気がするだけであろう。

色んな記憶が匂いや音楽、気温とかによって蘇ることがあると思う。しかし、大体思い出す風景はサッカーを連想させる。なぜか、苦い思い出の方が多い。

旧友と集まると楽しい思い出よりもきつい思い出の方が話が盛り上がるし、鮮明に思い出せる。

今までサッカーにのめり込んだんだろーなー。と記憶を辿ると思う。

その点、大学に入ってからは肉体的にも精神的にも理不尽に辛い事がほぼない。

僕にとっては、すごくポジティブな変化だ。
ネガティブな点を挙げるとするならば、引退後に話が盛り上がるかが唯一のネガティブな点である。
多分、大丈夫だよね。

そんな大学生活でも苦しい思い出の方が濃いし、サッカーをしている時の喜びやゴールネットを揺らした時の興奮に変えられるものはないが一瞬で儚い。
正直、サッカーが好きだけの理由で続けられるほど甘くない。

でも、僕はサッカーをしてる時が間違いなく1番ホットだ。

幸運なことに周りには、同じ夢を追っかける仲間がいる。
僕の知る限りでは、サッカーを軸に考えてるし、誘惑に負けないし、ケツを叩かれないとやれません。なんて奴は居ない。常に目線が一緒である。

文句のつけようがないくらい整った施設に理解のあるスタッフには感謝しかない。
また、いつも味方であり続けてくれる家族にはいつも助かってる。

ありがとう。

とブログで書いてしまったら僕の性格上、伝えたつもりになってしまいそうだから、辞めておく。

てなるとブログてなんだ。

このブログが終わればもう書くことなんてないだろう。
大体、4回も書く必要あるのかも、なんで書くのかも僕にはわからない。

書いたって何も変わらないし、書ききれないほどのストーリーや想いがそれぞれにある。ブログはブログでしかない。フットボーラーである以上、ピッチで表現すればいいし、そうであるべきだど思ってる。

フットボーラーでなくても日常で表現する事が重要であると思う。

だから、ブログに否定的であったが、結局長々とブログを書いてしまっているから内にある想いは秘めておいて、ここらで締めたいと思う。

また明日からなんら変わりない日常が再開する。サッカーをして、同期と生産性のない会話で盛り上がる。そんな僕の密かな楽しみが待ってる。それでいいと。

ブログをブログのままで終わらせないためにも。

ホットなチームメイトよ燃え上がろう。

おれがおれが！てなると空回りするタイプだから、一歩引いて焦らず自分のペースでメラつかせます。変わらずにやり続ける。

長くて読みづらい文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回は愛読家による多彩な語彙力で魅力的なブログを書いてくれる渡井翔琉です。お楽しみに！

東洋大学体育会サッカー部 4年 新井悠太

新井悠太（あらい・ゆうた）2003年3月24日生まれ
高崎FC中川→前橋フットボールクラブ→前橋育英高校

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