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葛藤 2年 大松美咲

前回、涼から紹介に預かりました、今回部員ブログを務めさせていただきます、2年マネージャー兼運営担当の大松美咲です。
楽しみにするほどの内容ではないのですが(笑)、自分の素直な気持ちを書きました。長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

まず初めに、日頃より東洋大学体育会サッカー部の活動を応援してくださる皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。皆様の応援が力となり、今シーズンは5年ぶりにインカレへの出場権を獲得することができました。最後までチーム一丸となって闘いますので、今後も幣部への温かいご声援よろしくお願い致します。


“つらかった。苦しかった。”


大学サッカー人生も折り返しとなる今シーズン、自分の感情を表現するとなるとたったこの二言に尽きます。

今シーズンから運営担当という役割が新たに追加され、私はその業務と兼任しながらマネージャーを務めていましたが、正直とてもつらいものがありました。

関東リーグ・インディペンデンスリーグ・新人戦・アミノ、、、
全51試合のうち、1人でマネージャーとしてベンチに入り、選手を直接サポートできたのはたった5試合。
すごく悔しかった。もっと選手を直接サポートしたかった。
マネージャーとしての自分をさらに成長させたかった。

週に1回だけ練習に参加することも、逆に休みをもらわずに頑張ることも”えらい”わけではないし、仕事を完璧にこなすことが“すごい”わけでもない。

私よりも圧倒的に先輩マネージャーのほうが仕事は円滑にまわり、連盟の方々は多くのことに責任感をもって取り組んでいる。

だからこそ、自分が東洋大学体育会サッカー部に還元できることは誰よりも積極的に取り組もう、そう思っていました。

正直、今シーズンの学生スタッフの中で誰よりも運営の仕事やマネージャーの仕事をやっていた自信はあります。

しかしそうは決心したものの、運営担当としても、マネージャーとしても悩むことが増え、つらいってわかっていても、自分が耐えてやっていけばいい。
私には強気で向き合うことしかできませんでした。

どんどん自分で自分を苦しめ、思うように両立することができず、自分が何をしてチームに貢献できているのかわからなくなってしまいました。

自分の責任でチームに迷惑をかけてしまうのであれば、マネージャー業をやめて運営担当の仕事に専任したほうがいいのではないか。いっそのこと学生スタッフ自体辞めてもいいのでは?そう思った時期もありました。

そんな憂鬱な時間を過ごしていても、選手が試合で活躍する姿を間近で観ると、その時間だけはつらいことを忘れられました。私はインディペンデンスリーグの運営もしていたため、その試合に多く帯同していました。そこで選手全員で喜ぶ姿や楽しそうに笑顔で帰っている姿をみると、何事もなかったかのように思えてしまうんです。

だからこそ、そのためにしっかり裏で支えよう。
運営担当としてもマネージャーとしても選手が快適に試合を行える環境を作ろう。みんなの活躍をみたい。
そう思うことができました。

また、今シーズンは多くの学生幹事の方にもサポートしていただきました。無理難題も受け入れ、話し合う場を設けてくださった連盟の方々にはこの場を借りて感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

新たな仕事を通して、いままで気づかなかったことに向き合うことができました。まだまだ自分にできないことは山ほどあります。運営だってままならないし、マネージャーとしても1人の人間としても欠けていることはたくさんあります。だからこそ、

自分のやったことに自信をもてるように。
少しでも消極的な自分から変われるように。


大学サッカー人生は後半に突入します。これからも恵まれた環境に感謝しながら選手のために試行錯誤しつつ、いろんな立場から東洋大学体育会サッカー部を支えていきたいと思います。
最高な景色をみることができるようこれからも頑張ります!

10/21 関東1部リーグ第18節vs拓殖大学

最後に改めて、シーズンを通して私に寄り添ってくださった方々、本当にありがとうございました☺️

東洋大学体育会サッカー部のシーズンはまだ続きます。今シーズン笑顔で終えられるよう、私も部員として、ファンとして精一杯支えていきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。
次はサッカーにとことんストイックで、真剣に向き合う姿をみせてくれる湯之前匡央です!
お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 2年 大松美咲

大松美咲(おおまつ・みさき)2003年9月12日生まれ
経営学部会計ファイナンス学科所属

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