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「何にも当てはまらない人」 4年 中原藍


こんにちは。
今回ブログを担当する、4年の中原藍です。


「〇〇な人」
このテーマを聞いて
誰のことを書こうかすごく悩みました
せっかくなので
自分にとって特別な存在の人のことを
好きなように書くことにしました
私の愛がその人に伝われば良いなあ
そう思って書くので、
きっと誰の得にもなりません(笑)
該当する人は
一度もニヤけずに読んでください


拙い文章ですが最後まで読んで頂けると嬉しいです。


出会って7年
私が書こうとしているこの人は
「〇〇な人」
この空欄に何が当てはまるんだろう
沢山考えて
沢山の言葉が出て来た
でも今日までに
当てはまる言葉は見つからなかった
この人は全てに当てはまる人で
逆に何にも当てはまらない人でもある
それほど私にとって大きな存在である


出会ったのは高校
お互いすごくシャイで
猫を被っていて
仲良くなって
心を開いた人にだけ
本性を出す
そんなところが
似過ぎていました


サッカーは飛び抜けて上手かった
スピードがあって圧倒的な武器を持っていた
一緒にサッカーをするとすごくワクワクした
あの感覚は今でも忘れられない
厳しすぎた高校3年間なんて
振り返ればあっという間で
気づいたら
高校最後の選手権。
そのチームで戦える最後の大会
きっと誰もが目指す場所
冬の日本一。
しかし彼女は
直前に膝を怪我して
間に合わないことがわかった


でも彼女は弱いところなんか見せずに
いつも通り過ぎるくらいに
いつも通りだった


今まで大きな怪我を何度もして
他にもいろいろ苦労していることを
私は知っている
それなのに
泣いているところは一度も見たことがない
ふざけまくってるし
愚痴ってくることもあるけど
手なんて抜かないし
陰で死ぬほど努力して
いつだって乗り越えて来た



繰り返しの怪我を乗り越えて
今年やっと復帰できた
すごく嬉しかった
でもそんな嬉しさも束の間
また、大きな怪我をしてしまった


「もうサッカーいいやあ」
ヘラヘラしながらLINEを送って来たのが想像できた
でもきっと私なんかには想像できないほどに
辛くて、悔しかったはず


正直その話を聞いた時は
すごくショックだった
もう一度同じピッチで闘いたい
そう思っていたから。


もうサッカーはできない
やらない
彼女のその選択を
私は尊重する
尊重なんてされたくないのかもしれない
それを選ぶしかなかっただけかもしれない
例えそうだとしても、
私は彼女の背中に手を添えたい
手を掴んで引っ張ることなんてしない
後ろから力強く押すことなんてできない
でもいつだって話は聞くよって
会ったら馬鹿なこと沢山しようよって
そのくらいならいくらでもできる
だからいつだって寄り掛かって来て良いんだよ


もし神様がいるのだとしたら
神様はすごく意地悪だと思う
どうして毎回彼女に試練を与えるんだろうって
仕方ないなんてそんな軽い言葉では片付けることができない
彼女の苦しさ悔しさは計り知れない
でもやっぱり選択した道を進むしかなくて
そうなってしまったのなら
そこからまた進むしかない


その人の分までとか
背負って頑張るとか
そんな無責任なことは言えないけれど
チームが違っても
これから進む道が違ったとしても
私の心にはずっと
リトル前野がいます
誰のことだかバレちゃいましたね

苦しい時、辛い時、楽しい時
どんな時もどんなことも話したいと思える存在
本当に素敵な人に出会えたなって思う
(調子乗るなよ)


いつも笑わせてくれてありがとう
たまには泣いてもいいんだよ
たまには弱音吐いてもいいんだよ
ちょっとは笑わせてあげるよ
まあ君には負けるけどね


しょーもないところが好きだよ
面白くないところが好きだよ
たまに面白い時もあるけどね
そんくらいがちょうどいいよね


おばあちゃんになってもよろしく👭



最後まで読んで頂きありがとうございました。



次は、今年もしっかり黒く焼けている牛久保鈴子です😇
長期離脱から完全復帰した彼女の「〇〇な人」とは?
是非読んでください!






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