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『ラスト』4年 中原藍

今回ブログを担当する4年中原藍です。

ブログを書き始めたら、終わりが近づいていることを一層感じてしまう気がして、思い出すことや溢れてくる想いがありすぎて、中々ブログに手をつけることができませんでした。
自分なりに書きました。
最後まで読んで頂けたら嬉しいです!



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12月10日
東洋の歴史を塗り替えるまであと28日
インカレ初戦まであと17日


あっという間に過ぎ去った一年
直前に迫ったインカレ
延びるはずのない時間を
必死に延ばそうとしてしまう


このチームで一番長く熱い冬を過ごしたい
このチームでまだまだサッカーをしたい
終わりなんて来ないで欲しい
心の底からそう思う


でも時間は待ってなんかくれない
今年一年は人生の中で一番と言って良いほど
早く過ぎ去った
いつもそうだ
学年が上がるに連れ
時の流れは速く感じる


最高学年になって
少しの不安と大きなワクワクで始まった4月
自分の中で大きな決意と覚悟を持って臨んだ


しかし、振り返ってみたら
上手くいかないことばかり
過ぎ去る時間と
変化できない自分とで
何をやっているんだと
とてつもない焦燥感に駆られ
心が折れかけた時もあった
いつもヘラヘラしているけれど
ヘラヘラなんてしてられない時だってあった
上手く笑えない日もあった
悔しくて悔しくて
気づいたら大量の涙が
溢れていたことだってあった


でもどんな時も自分に自分で火をつけ続けて
ここまでやってきた
正直言って全く満足していない
期待に応えられていない
自分が想像していた一年とはかけ離れている
それでもまだ、
諦めるには早すぎる
諦めてなんかいない


後悔はしたくない
やり残しはしたくない
最後の最後までやり続ける
そう自分に言い聞かせてここまで走り続けてきた


私は今、このチームで
一番愉しいサッカーをしている自信がある
どこよりも激しい競争をしている自信がある
このチームに自信がある


だからこそ
この仲間と笑って終わりたい
サッカーの魅力を教え続けてくれるスタッフと
なくてはならない最高の同期と
素敵すぎる後輩たちと
このチーム39人で笑って終わる


どんな人にも
どんな立場の人にも
苦しみや辛さ困難がある
それでも乗り越えなければならない
チームが一つになるためには
一人一人が激しい競争に前向きに挑む必要がある
何の為に、この一年間チーム内の激しい競争をしてきたのか
何の為に、身を削って進み続けてきたのか
それを証明しなければならない


そのために
まだまだするべきことがある
自分のやるべきことを
自分ができることを
最後の最後まで
やり続ける
プラスもマイナスも
全てを愉しむ


インカレという
私たち4年にとって
ラストの舞台
いつも夢に終わる
西が丘という舞台
今年は私たちがそのピッチに立つ
そして、日本一を獲る



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最後まで読んで頂きありがとうございます。

次回のブログは西垣内由唯です!
言葉や態度は冷たいけどなんだかんだ優しいランキング1位のイケメン由唯くん
彼女のインカレへの想いとは?
お楽しみに〜

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