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【ドイツ語】不規則動詞の「過去基本形」hatte(時間がたっぷりあった)#216

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

第214回では不規則動詞の「過去基本形」war について練習しました。

今日は haben の過去基本形 hatte について練習しましょう!

たとえば
Ich hatte viel Zeit.
は「私はたっぷり時間がありました」という意味です。

er を主語にするとどうなりますか?



Er hatte viel Zeit.
ですね。

過去人称変化1人称単数と3人称単数に語尾が付かないのが特徴でしたね。


viel Zeit の部分を Hunger にかえて
Er hatte Hunger.
にすると「彼はお腹がすいていた」という意味になります。

主語を sie(彼女)にかえるとどうなりますか?



 Sie hatte Hunger.
ですね。


主語を wir にかえると
Wir hatten Hunger.
となります。
hatte に語尾 -en が付きますが、hatteen e が重複するのを避けて hatten とします。


それでは主語を「あなた」「あなたがた」の Sie、「彼ら」の sie にするとどうなりますか?



Sie hatten Hunger.
ですね。


Hunger の部分を Durst にかえると「喉がかわいていた」という意味になります。

「彼らは喉がかわいていたのですか?」と聞きたければ
Hatten sie Durst?
となります。


du で話す間柄で「喉がかわいていたか」聞きたければどう言いますか?



Hattest du Durst?
ですね。
hatte に語尾 -st が付きます。


ihr を主語にして聞くとどうなりますか?



Hattet ihr Durst?
ですね。
hatte に語尾 -t が付きます。


いかがでしたか?
何度も声に出して練習すると慣れてきますよ。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!

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