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【ドイツ語】不規則動詞の「過去基本形」war(彼女は昨日家にいた)#214

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

第213回では【規則動詞の「過去基本形」】について解説しました。

今日は【不規則動詞の「過去基本形」】について解説します。

これまで練習してきたように、規則動詞過去基本形語幹に -te を付けて作りますが、不規則動詞覚えるしかありません。

話し言葉でも好んで過去形が使われる sein、haben、wissen はどれも不規則動詞です。

sein の過去基本形は war
haben
の過去基本形は hatte
wissen
の過去基本形は wusste
という形になります。

ひとつずつ練習していきましょう!


まずは war からです。

過去人称変化1人称単数と3人称単数に語尾が付かないのが特徴でしたね。

「私は昨日家にいた」は
Ich war gestern zu Hause.

「彼女は昨日家にいた」は
Sie war gestern zu Hause.

というように、どちらも語尾が付かない war となります。

du で話す間柄で
「君は昨日家にいたの?」は
Warst du gestern zu Hause?
というように、 war に語尾 -st が付きます。

それでは
「君たちは昨日家にいたの?」はどう言うでしょうか?



Wart ihr gestern zu Hause?
ですね。
war に語尾 -t が付きます。


次に Sie で話す間柄で
「あなたは昨日家にいらっしゃったのですか?」はどう言いますか?



Waren Sie gestern zu Hause?
ですね。
war に語尾 -en が付きます。


「私たちは昨日家にいた」はどうですか? 



Wir waren gestern zu Hause.
ですね。
war に語尾 -en が付きます。


「彼は昨日家にいた」はどうなりますか?



Er war gestern zu Hause.
ですね。
3人称単数なので語尾が付きません。


「彼らは昨日家にいた」はどう言うでしょう?



Sie waren gestern zu Hause.
ですね。
war に語尾 -en が付きます。


いかがでしたか?
例文を声に出して練習してくださいね。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!


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