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2024シーズン FC今治インタビュー

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2024シーズンのFC今治選手を中心としたインタビュー記事です。
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#FC今治

やがて中心となって、このチームを引っ張ることを目指して #FC今治でプレーする 梅木怜

ピッチに立つたびに、目覚ましい成長ぶりに驚かされます。名門・帝京高校から加入した梅木怜選手が攻守で見せる躍動感あふれるプレーから、底知れない可能性がほとばしる。スピードを生かした攻撃参加が象徴するように、その進化は止めようがなさそうです。 身近な手本から多くを学んで 今シーズン、帝京高校からFC今治に加入すると、右サイドバックとして試合出場を重ねています。高校時代はセンターバック、U-19日本代表では左サイドバックを務めることもあるように、さまざまなポジションでプレーでき

ここで大きく成長して、財産を中国に持ち帰りたい #FC今治でプレーする ニン・フォンゾン

FC今治と協力関係にある中国スーパーリーグの浙江FCから、ニン・フォンゾン選手の期限付き移籍での加入が発表されたのは、今年3月のこと。浙江FCから初めて誕生したJリーガーとして両クラブの架け橋になるとともに、FC今治での活躍を自身の夢である中国代表につなげようと、大いに燃えています! ■ 今治との縁に不思議な気持ちに FC今治が協力関係にある中国の浙江FCから、初めての期限付き移籍選手となったニン・フォンゾン選手は、浙江FCの育成チームでプレーし、2022年にトップ昇格し

ポジティブにゴールと勝利を目指す #FC今治でプレーする アンジェロッティ

■クラブが日ごとに街に浸透しているのを感じる 今シーズンのチームが始動した後の1月19日に、柏レイソルから完全移籍での加入が発表されました。FC今治のオファーがあったタイミング、シチュエーションは、どのようなものでしたか? 柏レイソルとの契約が満了となり、ちょうどフリーな状態でした。他にもブラジルや韓国、中国のチームからオファーがありましたが、今治を選んだのは自分が長く日本でプレーしてきて、どういう環境かよく知っていたからです。 婚約者が妊娠していて、まもなく出産する

ここでのプレーは大きなチャンス、チャレンジなんです #FC今治でプレーする トーマス・モスキオン

故郷のアルゼンチンから、遠く離れて大きなチャレンジが始まりました。決して大柄ではないけれど、球際の戦いを恐れない勇敢なプレーと、正確にボールを扱うテクニックを駆使して、中盤で存在感を発揮するボランチ、トーマス・モスキオン選手。FC今治の勝利のために、力の限りを尽くします。 ■アルゼンチンとの大きな違い 先日の全体練習の後、横パスを受けて、体を開いて逆サイドに展開というプレーを、左右の両足でじっくり繰り返していました。プレーしていて、今、気になっているポイントですか? 気

愛着ある今治のためにゴールを決める #FC今治でプレーする 日野友貴

デビュー戦でいきなり示したストライカーとしての雄姿。11年ぶりに故郷に戻ってプレーする日野友貴選手は、ピッチでゴールに向かい続けます。このチームとともに上を目指して、どん欲に結果にこだわりながら。 ■自然な流れでシュートを打っていた FC今治、そしてJリーグデビューとなった4月のAC長野パルセイロ戦(第8節△3-3)で、いきなり初ゴール。続くテゲバジャーロ宮崎戦(第9節〇2-1)でもゴールと、“ストライカー日野友貴”の存在感を見事に示しました。 開幕直前にひざをけがして

成長している実感があるから、とてもうれしいんです。#FC今治でプレーする 横山夢樹

パスを受けて前を向くと、迷わずドリブルで仕掛けてゴールネットを揺さぶったプロ初ゴール。ほろ苦いデビュー戦に落胆することなく、結果で応えるたくましい姿に、これから描かれる成長曲線がポジティブにイメージされて、実に楽しみになってきます。今治で、自分は伸びる。すばらしい才能がここから鍛えられ、磨かれていくことになります。 ■悔しさとともに眠りについたデビュー戦の夜 プロデビュー戦となった第2節・ツエーゲン金沢戦(〇3-1)は、途中出場、途中交代。悔しさを味わうと同時に、大いに発

ここでひと花咲かせたい。はい上がるだけです。#FC今治でプレーする 小澤章人

プロサッカー選手になる夢をかなえるまで。そして、夢をかなえてから。そのキャリアは、まさに波乱万丈です。チームを最後尾から鼓舞するGK小澤章人選手のゲキが、なぜこれほどまでに熱いのか。決して諦めないスピリットが、その源にあります。 ■もう一度、ミズさんのもとで 今回、ブラウブリッツ秋田から期限付き移籍でFC今治への加入となりました。今治との縁は、どのように生まれましたか? ミズさん、水谷雄一GKコーチに声を掛けていただいたところからです。ミズさんのもとでもう一度サッカーを

ここには求める熱量がある #FC今治でプレーする 阿部稜汰

大学最後の大会でチャンスをつかむと、チームとしても優勝という最高の結果を出した阿部稜汰選手は、意欲をみなぎらせてFC今治でプロキャリアをスタートさせました。今は試合メンバーに入るために鍛える日々。ですが、悔しいからこそ熱い思いがいっそう強まるのです。それこそが今治に求めている環境であり、大学の偉大な先輩サイドバックから学んだことを胸に、チームの勝利に貢献する存在になることを目指します。 ■大学最後にチャンスをつかむ 中学、高校は日章学園、大学は明治と、サッカーの強豪、名門

信頼されるセンターバックを目指して#FC今治でプレーする 竹内悠力

大卒ルーキーとして開幕戦からベンチ入りを続けると、第9節・テゲバジャーロ宮崎戦でプロデビュー。続くヴァンラーレ八戸戦では初先発で完封勝利に貢献したセンターバックの竹内悠力選手。トレーニングから多くのことを学び、吸収しながらサッカーに打ち込む日々の先には、FC今治のディフェンスを引っ張っていくプレーヤーになるという目標があります。 ■学べることがたくさんある 開幕戦からベンチ入りを続けて、第9節・テゲバジャーロ宮崎戦の終盤に途中出場してプロデビュー。続く第10節・ヴァンラー

一つになって、みんなでJ2に行きましょう!#FC今治 でプレーする 加藤徹也

気がつけばボランチ、さらにはトップ下に近いところまで進出していく大胆なポジショニング。左足から繰り出される鋭いパス、そして正確なクロスボール。左サイドバックとして守備のタスクをしっかりこなしながら、加藤徹也選手は今季のFC今治の攻撃を大いに活性化させています。新天地でのチャレンジを選択したのは、まだまだ成長するために他なりません。 ■試行錯誤を繰り返して良くなれば FC今治の一員となり、開幕から左サイドバックとして存在感あふれるプレーで躍動していますね。自分の強み、特徴は

全力で走り、アグレッシブに戦う #FC今治でプレーする 弓場堅真

小柄なアタッカーからみなぎるのは、あふれんばかりの闘志。小気味よいドリブルで仕掛けるだけではなく、守備でも恐れることなく相手に立ち向かっていくプレーは迫力満点です。昨年、JFLを制した名門・Honda FCで鍛えられ、弓場堅真選手はさらなるスケールアップをFC今治で目指します。 ■初めてJリーグの舞台に立って 昨シーズンのJFLを制したHonda FCから加入すると、開幕から5試合続けてベンチ入り。第1節・ガイナーレ鳥取戦では早速、途中交代でピッチに立ち、FC今治&Jリー