#1:心に残る体験には〇〇の感情が重要
僕自身
絵が書くのがとても好きで、
子どもたちとも絵を書いたり何かを作ったり
いわゆる、造形活動と言われるものがとても好きです。
自身の体験になりますが、
幼稚園時代ポケモンがすごく流行っていました。
そして、
先生が自由画帳にポケモンの絵をよく書いてくれてました。
その絵がとても上手で
”すごいな”って感じながら僕も真似して描いていました。
描いたものを見せにいくと
自由画帳いっぱいに大きなはなまるを書いてくれます。
それがとても嬉しくて
絵を描くことがとても好きになりました。
みなさんも
印象に残る体験、心に残る体験があると思います。
このような体験には、
嬉しさや楽しさなどのポジティブな感情。
怖いとか悔しいなどのネガティブな感情。
に加えて、
”驚きの感情”が必ず組み合わされています。
この”驚きの感情”がすごく大きな要素で
絵を書いてもらって嬉しかった。
はなまるをもらってすごく嬉しかった。
そして、
先生がすごく上手な絵を書くという”驚きの感情”があります。
例えば、
節分のように
鬼が来て、怖いなと泣き出してしまう。
そこに鬼が急に来てびっくりしたという”驚きの感情”も合わさることで
印象に残りやすい体験になります。
僕ら保育者は、日々子どもたちの経験や体験を支えていけたらと努めている存在ですが、
感情の視点から考えると
子どもたちの嬉しい、怖い、悲しい、怒りなどの感情に加えて、
感動体験だったり憧れにも近い、”驚きの感情”
を支えていくことで、
子どもたちの素敵な体験を支えていけるのかなと思います。
ご自身の体験とともに振り返って、参考にしていただけたら幸いです。
エピソード by あやと
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