＃３：「全ての学びはあそびから」への想い

今回は、自分の人生と会社のコンセプトでもある
「全ての学びはあそびから」について思いを綴ります。

F.C.CHILDという会社名ですが

”今と未来のこどもたちのために”　という意味合いを込めています。

●「全ての学びはあそびから」をコンセプトにした２つの理由は

１.子どもたちと過ごし、発達を捉えていく上で”あそび”の価値が大きいこと
２.子どもの周囲にいる大人が環境を作っていく中で大人自身が”あそび”の感覚を持っている必要があると感じているため

●”あそび”の価値について（機能的な価値）

あそびを通して、語彙力が伸びたり、文字や数を覚えたり、体の動かし方を学んだり
あそびは、子どもたちの認知と身体成長に大きく関わってきます。

例えば、
大好きなお母さん　先生　友達に手紙を書いてみたいという想いから
自分の名前に含まれる文字、大好きな絵本の中の文字や数字、言葉など
から文字を学んでみたり。

●大人自身が”あそび”の感覚を持っている（感情的な価値）

単純に”あそび”を知らない大人があそびに関わるよりも
””あそび””とはなにか？
をある程度知っている大人が子どもの遊びに関わるほうが
子どもたちに魅力的に映るのではないかと感じています。

例えば、
使い方がわからないおもちゃを自分なりに触ったり握ったりする中で、
きっかけとして何気なく組み立てた電車や車をおいてみたら
子どもたちの興味関心がさらに広がったり。

この２点からも
「全てのまなびはあそびから」を掲げるようになりました。

まさかのコロナや緊急事態宣言など誰も体験したことも未曾有の時代のなかで
悲観的感情を拭い去れるように
この言葉が少しでも前向きになれる言葉であってほしいなと思います。

エピソード　By　りょうすけ