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守護霊との対話(その14) 「成仏」について聞く

守護霊と対話します。今回は、「成仏」について聞きます。対話の内容がすべて正しいと保証はできませんので、注意してお読みください。
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(自分):守護霊さん、「成仏」とは何ですか?どう定義できますか?
(守護霊):成仏とは、魂が高いレベルに浄化され、自由になることだ。
(自分):死んだら誰でも成仏できるわけではないですよね?成仏できる魂と、成仏できない魂の違いは何ですか?
(守護霊):成仏できる魂は、多くの場合、心が綺麗だ。成仏できない魂は、この地上世界に憎しみや未練、怒りなどを持っていて、その心情がその魂を地上世界にとどまらせるのだ。そのような魂は、自らの醜い心情を克服し、自分をゆるし、心を浄化させれば、自然に成仏できる。
(自分):以前あなたは、「自殺しても自分をゆるせば成仏できる」というようなことをおっしゃいましたが、具体的にその理由を詳しく教えてください。
(守護霊):自殺した魂の多くは、「なんで自殺してしまったんだ!」と、自らを責め、後悔する。先ほども言った通り、そのような心情が、その魂を地上世界にとどまらせる。だが、「自殺してしまったことは仕方ない。これからのことを考えよう」と内省し、神に祈るなどをして、自らの心を浄化させ、自殺してしまった自分をゆるすことができれば、自然と成仏できる。
(自分):成仏しやすい亡くなり方と、成仏しにくい亡くなり方があるような気がします。例えば家族などに看取られる幸せな死に方をした魂は、成仏しやすく、災害死や誰かに殺される死に方は、成仏しにくいような気がします。実際はどうなんですか?
(守護霊):あなたの考えは大体は正しい。生前、スピリチュアルな知識を勉強せず、「死んでも魂は残る」ということを知らない人が、自然災害などで亡くなると、「自分の意識はある。だから私はまだ生きている」と勘違いし、地上世界をさまよい、いつまでも「自分が死んだ」と理解できず、成仏できない場合もある。
また、誰かに殺された場合、自分を殺した相手への憎しみ、復讐心などがあるために、成仏できないという場合もある。そのような場合も、相手をゆるせば、成仏できる場合が多い。
(自分):なるほど。「死後にお迎えが来る」という話を聞きますが、「お迎えが来ない場合もある」とあなたは以前おっしゃいました。なぜお迎えが来る場合と、そうでない場合があるのですか?
(守護霊):それは、その人の血縁関係、簡単に言えば、親せきや家族などから、どれだけ愛されていたかによって、お迎えが来るかそうでないかが決まるということだ。例えば、生前、両親から深く愛されてて、両親の死後に自分も死んだら、その両親からお迎えが来ることが多い。逆に、自分のことを深く愛してくれる人がいなければ、死後にお迎えが来ないことがある。
(自分):へえ。お迎えが来なかったら、「私を上方の天国に導いて」と念じればいい、とあなたは以前言っていましたね。
(守護霊):そうだ。死後の世界は想念の世界だから、言葉や想像したことがすぐに現実化する。「私を上方の天国に導いて」と念じれば、天国への道筋が分かる。
(自分):もし成仏できない魂が、「自分よ、成仏しろ!」と念じても、成仏できるんですか?
(守護霊):そうだ。だが、まだ地上世界への未練や憎しみが残っていて、その方が勝っていれば、成仏しにくい。
(自分):死後にきちんと成仏するために最も大切なことは何ですか?
(守護霊):自らの心を綺麗にすることだ。心が綺麗であれば、自然と成仏でき、死後に自然に幸せな天国領域に引き寄せられ、穏やかに暮らせるだろう。
(自分):分かりました。最後に言いたいことはありますか?
(守護霊):特にはない。
(自分):今回もいろいろ教えてくれて、ありがとうございました。
(守護霊):どうもありがとう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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