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練習解説(vol4:低学年が挑戦している事)

カテゴリー1(幼児〜小学2年生)に所属してくれている子供達はほぼ100%『FC BANDE PLUSでサッカーを始めました!』というバンプルっ子。そんなバンプルっ子達はチームの活動期間がそのまま=サッカー経験年数になります。

そんな子供達にこの夏休みはじっくり時間を費やしてスキル習得に挑戦して貰っているのですが...

そんな中で先日こんな声が会員保護者様からコーチのもとに届きました。

『お家で練習したい!となったんですが何をすれば…』

そんな子供のモチベーションを嬉しく思う反面でコーチはこんな事を思いました。『よし!新設したバンプルちゃんねるで解説動画を出そう!』と。
(チャンネル登録よろしくお願いします)

そしてちょっとだけやってみました。公園で。夜な夜な。しかしまあ映えない!びっくりする位カッコ良くない(笑)アラフォー男子のフェイント動画なんて見るに耐えない事を再確認し撮影時間3分で切り上げ頭を切り替えました。

『こういうのは専門家に任せよう』と。

と、いう事でYouTubeでポチポチやってみると、やっぱり色々あるではありませんか!この夏に子供達と新しく習得を目指して取り組んでいるスキルについて、1-3分程度の短い動画を見つけられたものだけコチラにまとめてみましたので、子供が自主練習で行き詰まった時に、またスクールを見ていて『これは何の練習をしているんだ?』と思った時に、

【あぁ、これをやってるのか!】

という答え合わせとして、もし良ければ参考までに見てください。やっぱりいつでも見たい時に見たいものが見れる時代というのは便利で良いものですね。これをキッカケに子供達がサッカーの映像を見るという事や自主練習に楽しみを見出してくれたら嬉しいものです。

⚽️くるりんぱ

練習中は『くるりんぱ』と子供達に伝えていますが、一般的には『ルーレット』という呼称で親しまれています。昔フランス代表で大活躍をしたジダン氏が活用した事で有名です。ジダン氏 自らがコツを伝えている動画を見つけましたので参考にして下さい。

⚽️クライフターン

くるりんぱと違い、子供達が覚えやすくて親しみやすい呼称がこれだけは思いつかず、ポピュラーな呼称をそのまま子供達に伝えています。オランダ代表の伝説的なプレーヤーであるクライフ氏が駆使したスキルであるため、同氏の名前を冠にした呼称が一般的。最近のJリーグでもこのスキルを駆使したゴールがあったので2本立てでどうぞ。

⚽️ケンケンパ

足の内側(インサイド)で突破すると見せかけて、足の外側(アウトサイド)を使って反対側へ相手をかわすフェイントです。動画中でメッシ選手はインサイドでタッチせずに体の重心移動だけで実行していますが、スクールでは重心移動の際にインサイドで触る事で先記の『ふり』を作る様にして、ケンケンパのリズムでインサイド・インサイド・アウトサイドとタッチをする事を子供達に伝えています。

⚽️カチカチ

子供達にはカチカチという呼称で伝えていますが、最近は『ダブルタッチ』という呼称が一般的。世界的に有名な元スペイン代表選手のイニエスタ選手が使う事が有名ですね。動作自体は難しくないので形を覚えるのは簡単ですが、簡単だからこそ奥が深く対人プレーで使うにはコツを押さえる必要があるスキルです。

この他にも子供達には幾つかのスキルの習得を目指して貰っています。一般的な呼称で子供達に教えていないのは、技の名前なんてピッチの中に入ったら意味を持たないからです。それよりも一言で子供達がすぐに認識をして取り組みを始められる方が活動をする上で効率的で双方にストレスが生まれません。一言でイメージがし易くて覚えやすい呼称でスクール中は説明をしているだけで他意はありませんので、ツッコミは不要です。知らないわけではないという事だけご理解頂ければ幸いです。

おしまい

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