サロンのこと2|異業種とのコラボレーションについての考察②
飲食はどうだろう?
とある社長様に
定食屋さんのアイドルタイムに何かしよう!という
お話しをいただいたことがあります。
(フランチャイズが結構数あるお店でした)
ですが、これは実現させることができませんでした。
当時、食べ物とネイルを
結びつけることができる柔軟な発想が
残念ながら浮かばなかったんです。
私が最初に選んだのがBarとのコラボレーションだったので
いけるのかなと思ったのですが、
完全なる飲食となるとなかなか難しかったです。
Barとのコラボレーションの実態
Barとのコラボレーションについては、
実際は相性が良かったと思います。
ですが、来店された方はみんな驚いていましたね。
ただ、遅い時間はお酒を飲む方で賑やかになったので
ネイルサービスは11:00~21:00までとしていました。
【薄暗い雰囲気の中で、カクテル片手にネイル】
本当に面白い組み合わせだったので
驚かれるのは無理ないかも笑
コロナで消毒が当たり前と状況が一変したとき
ドリンク類の提供の仕方が大きく変わったこともあり
すぐには難しいかも知れないけれど
いつか、私のサロンでサービスは復活させたいなと
密かに思っています。
また、パティシエさんがサロンのオーナーさんで、
ネイルの後にケーキを出してくださる店があると
聞いた事がありますが
うちの店のお客様は、その後すぐに
用事があるという方が多いので
「ネイルの後ゆったりと」というのであれば
Barと同じで最初からお店作りのコンセプトに強く押し出し
入れられたら、上手くいくのだろうなと思いました。
結局は何をサービスしたいか
私がやってきたサービスでいうならば・・・
になりますが、
「ネイル×まつエク」は時短で美しく
「ネイル×フェイシャル」効率良く美しく
「ネイル×セラピー」癒やしの効果倍増
「ネイル×カラー」内面や美の効果倍増
「ネイル×Bar」面白さや癒やしの時間の提供
というイメージでした。
コラボレーションすれば、お客様の客層は倍になるので
良い結果になると思います。
ですが【どんな効果を求めてやるのか】は
最初から明確にしなくてはいけないですし、
【もし上手くいかなかったらどうするのか】
ということも視野に入れはじめないと
後からトラブルの元になるので気をつけて欲しいです。
「自分ばっかり集客してる」そんな気持ちになると
せっかく一緒にはじめたのに寂しい結果になります。
そうやって物別れしてしまった人もたくさん見ているし、
自分もそういう思いをしたこともあったので、
【同じ方向を向けなくなったときにはどうするのか】が
自分の中にもてる人はトライしてみるのも
良いのではないかと思います!
まずは期限を作るのもあり
お試し期間をつくってみる、というのは
お互いにやりやすい方法ですよね!
何が良いのか、何が問題なのか、
短期間でもやってみることにより
分ることもたくさんあります。
業種が違うと、正直常識も違います。
それが分っていないと、
結構ショックを受けることになります。
ちなみに、、、
ネイリストの常識や習性は、一部では一般とはかなり違う
と言われていて(大変残念ですが事実)
そこにどっぷり浸かっていると
分らないことも多いかも知れません。
そこだけ気をつけていけたらなって
自分自身の反省、自戒の意味も込めてm(_ _)m
そのあたりはコミュニケーションをしっかりとって
知っていきましょう!
→ 次回、 サロンのこと3|商業施設に入ることについての考察 へ続く
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