投球時の体幹

1.はじめに

今回は体幹の使い方について書いていこうと思います!


皆さんは投球時、体幹の使い方を意識していますか?


もちろん筋力があるに越したことはありませんが
その使い方を理解していなければ意味がありません!

もしかしたら今回、記載する内容は“センス”で
出来ている人もいるかもしれません(笑)
そういったセンス抜群の選手も改めて考えながら
やってみてください!!
(※右投手を前提に記載していきます。)

2.体幹の使い方

まず初めに、体幹の使い方を簡単におさらいします!
投球時の体幹運動は右投げの場合体幹を左に回旋させて投げる!
実は体幹の動きはこれだけです!!(実に簡単)

しかし、専門的に見てみると少し意識が変わると思います!

ここからは球速が速い投手でみられた
体幹の使い方を記載していきます!
図を見ながら考えてみてください!

画像1

まず、左足を踏み込んだ時に
体幹は一度右側に回旋します(逆に捻る)
この予備動作により、体幹の左回旋や肘・手の
移動速度を速めることが期待できます!

その後、MERで骨盤の左回旋速度が減少し、
ボールリリースで体幹左回旋が減少します!
このMERとボールリリース時に減速動作が
生じている投手は肘・手の最大速度時に
ボールリリースが出来ていて、効率よく
投げる事が出来ています!

逆に減速動作がおこなえていない投手は
骨盤・体幹を回旋させるタイミングが遅く
ボールをリリースした後も回旋し続けている
事が考えられます!
(ボールリリース後に肘・手の最大速度)

また、減速動作が生じていなければ
投げ終わりに身体が左側に流れてしまうので
ボールに力がなくなってしまいます!!

上記のことから
投球時の体幹の使い方は急速に
大きな影響を与えることになります!

3.練習方法

詳しくは下記のサイトお問い合わせから↓↓↓
fastball-laboratory.com
もしくはこちらまでメール、ラインにてご連絡下さい。
fastball.laboratory@gmail.com

画像8

ここから先は

345字 / 1ファイル

¥ 100