見出し画像

【第17条】複数の事業にチャレンジし続けよ by FBマネジメントグループ

ビジネスは何が成功するかは分からない

第3条では【多柱化経営では最低でも3つの柱を創れ】を解説しましたが、3つ以上の柱事業をつくるには常に複数の事業にチャレンジし続けることが重要となります。

多柱化経営は、サービスの大枠を設計し、初期投資を極力抑え営業活動を行い、同時にサービスやターゲットを高速でPCDAを回すことが大事となりますが、どうしても収益化の勝ちパターンが見えない場合は、その事業に固執することなく別の事業へ方向転換することを推奨しております。

新規事業は全て上手くいくとは限らない

事業ライフサイクルには「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」があります。「導入期」の課題は顧客の獲得と市場の開拓ですが、立ち上げたサービスや商品、ターゲットを常に見直すことが大切です。

考え抜いたサービスや商品で、市場開拓の綿密な計画を立てたとしても、なかなか思い描いた通りに進められないことも多く、不意の事態が起こる可能性もあります。

多柱化経営のためには、収益化の勝ちパターンを得るため、根気強くトライアンドエラーを繰り返すことも大切ですが、どうしても勝ちパターンが見えない場合には、撤退することも大事です。

初期投資が多くなると、どうしても撤退しづらくなってしまいますが、多柱化経営で推奨しているのは、極力投資額を少なくすることで、執着することなく別事業へ切り替えられます

たとえ最終的に撤退したとしても、新規事業に失敗はつきもので、その失敗から学び、多柱化経営に向けた別の事業に活かすことで伸びる事業が生まれます。

また、1つづ事業をチャレンジしていては、多柱化経営を成功するまでに時間を要してしまいますので、常に複数の事業にチャレンジしながら、本当に価値があり、伸びしろのある事業を見極める必要があります。

何度も市場へのアプローチ手法を進化させることで、失敗パターンと成功パターンをつかむことができます。多柱化経営を進めていく上では常に高速でPCDAを回し、成功パターンをいかに多く持ち合わせるかが次の新規事業の成功への近道です

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「多柱化経営をうちで取り入れるにはどうしたらよい?」
「もっと多柱化経営について詳しく知りたい」
等の場合はこちらまで!
⇩⇩⇩⇩⇩

当社 グループ 山田 一歩 CEO について
(日経新聞「私の道しるべ」取材記事)
⇩⇩⇩⇩⇩

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?