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さぁ暑さ対策考えよう!も大事だけで、サッカーやらない!という選択も持たなければね。|inamoのサカつく #11

みなさんこんにちは。
湿気も高い+気温もぐんぐん上がってきており、外ではなんとも過ごしにくい季節になってきましたね。こんな中でサッカーを行うとなれば当然、暑さの対策を指導者や親御さんは行われければいけませんね。

指導者の立場から。親の立場から話させて頂くと、本当にこの季節にサッカーをやるべきなのか?と毎年のように思います。こんな暑くて危険な状況の中でサッカーをやるべきなのか?グランドの気温は、毎日放送されるお天気コーナーの気温よりも高い状態になり、40度もしかしたら50度近い状態になることもあるはずです。

そんな状況の中でサッカーをやらせている。送り出している。と言うことを私たち大人は忘れてはいけないと思います。

本当に思うところは7月、8月はサッカーの試合しちゃダメ!練習は朝の6時から9時まで!もしくは17時から21時までにしましょう!とサッカー協会が決めちゃってもいいのでは?と本気で私は思っております。

暑すぎますよ…そんな中で90分走って、ボールを追いかけたら普通に体重3、4キロ落ちちゃうんですよ?それって極めて危険なことなんですよね…

それでも今のサッカー界で夏休み中はサッカーやりません!と言うわけにはいかないんですよね…全国大会があったりインターハイがあったりサッカー少年の夢の大会が開かれます。普段戦えない全国の彩豊かのチームと対戦できる機会でもあるんですよね…

将来的には本当に真夏の季節のサッカーの活動制限を設けてほしい。高校野球が設けている冬の対外試合禁止のような制度をサッカー界にも取り入れてほしいと切に願っております。サマータイムの導入もしてほしい!

まぁそんな将来がいつなのか?このまま来ないのかもしれません。と言うことで私にできることと言えば暑さへの対策になるのです。どうやってこの暑い季節の中、子供たちの安全・安心を保ちながらサッカーを行なっているのか?どんな対策を行なっているのかご紹介したいと思います。

私の暑さ対策

①ビッグエーで氷を買いまくる

この季節の必須アイテムは水分補給。ただの水分補給ではなく、冷たくないと意味がない。熱った体を覚ませるために冷たい水分が必要だ。そこで登場するのが氷だ。子供たちも水筒にたっぷりの氷を詰めた水分を持ってくる。しかしそんな準備はあっという間に消え去ってしまう。それを想定してチーム、クラブ側も氷を準備してあげる必要がある。

しかし、氷も安い買い物ではない。コンビニで4袋も買ってしまえば1000円を超えてしまう。そこで私がたどり着いた氷のオアシスがビックエーだった。だいたい一袋100円台で買うことができる。9袋で1000円。9袋もあれば1カテゴリー、午前中くらいは耐えられる量の氷をゲットできる。

それ以外にも、ペットボトルや牛乳パックに水を入れて凍らせたり工夫はできる。でもそれをリュックに持ってくるの重たいし、最悪中で溶けてリュックの中がびしょびしょになった経験も私はある。あとは凍らしたペットボトルを夏の間毎日持ち運んだ結果リュックが破損したのはサッカー経験者には分かるあるあるだと思う。

②塩をサッサと手のひらに

私は夏になると青色キャップの味しおを持ち運んでいる。水分と一緒に、手のひらにさっさと振って塩を舐めさせる。水分+塩分が最強の熱中症対策。そこ+糖分も入るとその吸収力をさらに加速させてくれる役割があるみたいですね。塩分チャージを一粒づつ配ってあげるもたまにやります。もちろん0S-1も常時持ち運んでます!

③とにかく体を冷やす!

灼熱の中サッカーをすれば汗が噴き出て水分が必要になる。そして熱った身体の体温を下げることも本当に大切な作業。練習の合間に水道へ行かせて水を被らせるのもいいでしょう。でも試合中や少し水道まで距離がある場合に登場するのがバケツとスポンジ。今では便利なことに折りたためるバケツも500円程度で売っているので、収納も持ち運びも楽なのでみなさんにも是非備えてほしいアイテム(私も本日100均で買ってきました!大きなスポンジも一緒にね!)。

また一気に体を冷やせる!となればこんな水風呂も理想的。買ってみようか。アイシングにも良さそう。でも周りの目が気になっちゃうか…でも子供の安全守ってると思えばそんな目は気にしてられませんよね!

④練習時間の工夫

涼しい時間にやるのがやっぱり1番の暑さ対策ですね。夏の18時すぎの練習って最高に気持ちいんですよね。試合も全部18時キックオフにすればいいのに。でもそれじゃグランドが足りないんだよ!問題が発生するんですよね。だからこういった意味でも私はサッカーグランド作りたいんですよね…

また練習時間をいつもよりコンパクトにするのも一つの暑さ対策になると思います。私が実践している例としては、練習時間を短くする+練習終わりにダッシュ、ジャンプのフィジカルを加える。決してきついレベルではなく、心肺機能や筋肉に軽い刺激が入る程度。

こんな暑い季節には、さっと練習して、さっと解散。これが私のモットーです。

⑤日陰の確保

体を冷やす意味でも日陰を作ることは大切ですね。また紅白戦や試合に出ていない選手を日陰で待機させる意味も込めてます。待機している選手って立って練習しているのはいいのですが、ぼーっと座ってのらりと試合を見ている選手が一番熱中症になるよなと私の肌感です。練習をしないのであれば、日陰で座って待機すること!と私は声かけをしております。試合をしている選手や意識を持って試合の合間を使って練習している選手よりも日向にボーッと座る選手が一番危ない。

こういった意味から日陰を作ってあげる工夫も必要ですね。テントを立てる。木陰にいさせる。マイクロバスにクーラーを入れて待機させることも時にはやりますね(地球環境や資源の無駄遣いになってしまうかもしれませんが、そうしないと日陰が確保できないグランドもあるんですよね。そんな環境も改善しなければと思っております)。

おわり

私がさっと思いつく暑さ対策はこんな感じです。子供たちの安全をしっかり考えながら、この灼熱の季節をひらりとかわしていきたいと思います。

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inamoのサカつくへようこそ! 【マイホームよりも先にサッカーグランドを作ってしまった!】そんな…

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