僕とレッズ

どうも。

みんな大好きたくちゃんです(違

流行りに乗ってnoteを使ってみたいと思います。




まずはじめに、開幕を前にしたこの1週間は今までの人生で一番悩んだ1週間でした。

ですので、文字に起こしておこうと思いました。



あなたにとっての“浦和レッズ”とは何ですか?

「人生そのもの」「生きがい」「生活の一部」
そのように思う人もいれば、
「ただの趣味」「ただのサッカーチーム」
と言った考えの方もいるでしょう。

僕は確実に前者です。

埼玉出身でもなく家族にレッズが好きな人もいない(父親は超緩鹿島ファン)
それでもレッズに恋をして馬鹿みたいに何十時間もかけて海外にまで応援しに行くほどになりました。

社会人生活が始まってからも、お金はレッズにつぎ込んできましたしね…。

あ、一応18年4月から社会人として働く23歳なのです。
興味ねえとか言わないでください…()





そんなレッズ生活を続けてきた僕に転機が訪れました。

つい先日、ゼロックスの前日のことです。

当抽参加で翌朝も早いため急ぎ足で帰宅しようとしていた僕ちゃんを突然呼び止める上司
「ちょっと話があるんだけどいい?」

突然すぎて何も分からずに別室に連れて行かれる僕ちゃん。すると上司から一言。







「四月一日から転勤してほしい」

さすがに頭が真っ白になりました。

就活の時から埼スタにすぐ行けるように東京勤務ができる企業ばかりを受けてきましたし。
まぁ、そのせいで就活はだいぶ苦しみましたが…笑

転勤の可能性は99%無いと思ってた企業を選んだのに、入社して1年で転勤を伝えられるとは思ってもいませんよね、普通。




少し内容に触れると、
上司からは「長くて2年。即戦力になれる力をつけられたら1年で帰ってくる可能性もある」とのことでした。

たった2年ですが、その2年を長く感じていました。

世間体からしたら「会社勤めなら当たり前。そんな考えは甘い」と思われるかもしれません。

しかし、僕はレッズに行きたいがために働いています。
だからこそ最初は現実を受け入れることができませんでした。


ちなみにのちなみにですが、
転勤先として伝えられた場所は静岡県西部です。新幹線が止まる駅があるほぼジュビロな地域です。
いや、これでほぼ分かっちゃいますよね()



話を戻しますが、、、

レッズほど人気なクラブになると、遠方から通っている人も数多くいます。
交通費・多大な時間などあらゆる犠牲を払ってまで通ってる人もいるでしょう。

そのような人からすると「静岡なんて近いだろ」と思うかもしれませんよね。



でも、僕からすると確実に遠いです。
距離だけでなく、社会人2年目になる僕が貰える給料からしても厳しいの一言です。

だからこそ僕は一つの考えが浮かびました。







“レッズが遠くなるなら会社を辞めてやる”







僕は真剣でした。

売り手市場の今、求人は山ほどあります。

色々な人に電話して相談をしましたし、転職エージェントにも会いました。
特にレッズで仲良くさせていただいている方々に相談をすると、「一番大切なものは何?レッズでしょ?」と言われ、自分自身でも納得をしていました。



そのため、数日は本気で辞めることが既定路線になっていました。

翌日にゼロックスがあったことも影響したかもしれませんね。






一応、結論から言わせていただきますと
僕は『転勤』を選択することにしました。



本音を言うなら嫌です。ずっと関東で働きたいですし、平日ナイターでは仕事終わりに埼スタに行って熱くなりたい。
そんな思いは今でも変わりません。

しかし、色々な方から「この2年を頑張ればこの先何十年もレッズにずっといける環境を手に入れることができるかもしれない」と言われたことがずっと心に残っていました。

余程のお金持ちでもない限り、人生の中で何も頑張らずに金と時間の余裕は手に入れることはできないでしょう。
その頑張り時が今だと感じたのです。




頑張ると決めたからにはしっかりと自分のために頑張りたいと思っています。

そして転勤しようとも、スタジアムには行ける限り行くつもりです。
もちろんこのタイミングでの転勤話のため、今シーズンもシーチケなので、お金と相談しつつ何とか通い詰めていきたいと思っています。




この決断を後悔しないためにも、毎日を大切に頑張っていきたい所存です。






最後に。







“みなさんにとっての浦和レッズとは何ですか”