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お伊勢参りはシェアエコノミーで その1 EVスクーターレンタル編

 海を回るルートで訪問なんよ


海路でのお伊勢参り

 6月末の終末、知多半島で仕事があった帰りのついでに観光をしてきましたよ、と。関東からのお伊勢参りは、普通は新幹線→近鉄かJR、だろうが、スタート地点的に海路のがよさそうだったのでね。ってことで名鉄で旅がスタート。

パノラマくん!

 ルートは、河和港から離島を巡る船で伊良湖岬へ。そこから伊勢湾フェリーで伊勢志摩入りという算段だ。

河和港から日間賀島を経由して伊良湖へ向かう
半島から半島は、海路が近い
海を疾走
日間賀島は名古屋から近いリゾート
蛸!?

伊良湖はサイクルリゾート

 てなことで、海路を経由して伊良湖岬へ。港が道の駅と一体化しており、賑わいの場と化している。ここで船から船に乗り換えるが、時間が結構空くので、色々と見て回ることにした。

伊良湖港に到着

 道の駅兼フェリーターミナルは、サイクリスト向けの環境が整備されている。実際、渥美半島を伊良湖岬まで自転車で走るのはかなり気持ちよさそうだ。

 道の駅を見ていると、レンタルサイクルもある。

マザーズチャリの貸し出し多数

 では借りるかなって思っていたが、掲示を見ると、EVスクーターの文字が。ってことで周りをよく見ると、、、

EVスクーター

 なんか、LUUPみたいなやつとUPQでおなじみのやつが用意されいた。

 折角なので、こっちを借りてみよう!ってのでEVスクーターで伊良湖を巡ることにした。ただ、借りるならLUUPぽいのがちょっと気になったので、借りるのはこちらにした。

伊良湖で体感するEVスクーター

 ってことでEVスクーターをレンタル。LUUPみたいな外観だが、あくまでも原付なので、免許もメットも必要。安全第一。

いざ疾走

 操作方法は、EVスクーターの一般がわからないが、スロットがエンジン原付と違ってハンドルについているレバーを下げる形なのが大きな特徴だろうか。昔乗ったUPQは、グリップを回す一般的なスロット型だったような気がするが、もう覚えていない。

ハンドル右側にあるレバー、これがスロットルである

 走行速度だが、、、MAX30Km/h。まあ原付なのでそれは正しいのだが、一方で坂道の登りでは20㎞も出ない。

下りはいいけど登りはどうかな?

 このタイヤ径では、速度を出すと怖さも伴うので、これは仕方ないともいえる。一般道を走る時は、左端に寄らないとかなり怖い感じだとも。

快晴の伊良湖

 てなことで、国道のような交通量が多くて自動車の速度も速いエリアは通らず、港近隣の道を走って楽しんだ。ただ、フルスロットルで走ってたらバッテリーがどんどん減っていくことに・・・心理的にこれはビビるね。

名古屋ポートに向かう大型船を眺める

 というわけで、そろそろ船の時間も来たので、道の駅に戻ってきて車両を返却。ちょっとした時間つぶしになったかな?ってところ。

道の駅近くにあるOnsen

 EVスクーターはまだまだバッテリー容量の不安が残るので、そこは心理的なネックになってしまう人もいるだろう。実際バッテリーがどんどん減っていく状況は心理的によろしくない。今後の大容量バッテリーの開発を待つまでは、短時間利用の代物との認識を持っておく必要がある。

長時間使うなら、やっぱ自転車っていいね! 

フェリーで伊勢志摩へ

 てなことで時間になったのでフェリーでGo。

GoToオーシャン
車両甲板の脇を通って船に乗り込む

 伊勢湾フェリーは短距離航路であり、また国道フェリーでもあるので、高頻度な運行だ。

遠くに見えるは伊良湖岬行

 このフェリーは太平洋岸自転車道にも指定されている。サイクリスト向けのフェリーということだ。

船内に掲示されているマーク

 というわけで、志摩側に到着。ここから近鉄で、伊勢へ向かいましょっと。

水族館併設?のターミナル
伊勢うどんくん!

 そして、お伊勢参り本編はその2へ続く・・・

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