見出し画像

中式OEMブジネス全開なステム用サイコンマウントを取り付ける

こういった小物類は、完全にOEMブジネスを広く展開している感じ。

いつものようにAliexpressでZTTOの商品を購入

 AliXpressの商品を見ていると、ジャパンへの送料無料が結構あるんですよね。ジャパンのラストワンマイルは佐川やらヤマトが担当している状況下で、このコスト構造どうなってるん?って思ってしまうものの、まあ戦略的にこういったことをしているんだろうとは。
 てなことで、GIANT SCR1に使うサイコンマウントをちょっと弄りたいなーって思っていたところに、ZTTOの商品を発見。送料無料。

 この商品は、まあ間違いなくOEM戦略な商品ですよねって。ステムマウント本体こそ微妙にデザインを変えているが付属品が同じって代物は多数見つかる。実際、到着したパッケージを見たら外箱など一切無く袋に入っているのみ。ZTTO公式ストアからの購入でこうなのだから、OEMメーカーからの納入パッケージそのままでの発送が普通なのだろう。

GIANT SCR1に取り付けていく

 サイコンマウントも、REC-MOUNTなど機能面で優れている商品も多く、機能重視で選ぶならそちらになると思うが、まあついてればいいかな・・・なノリだと価格で選んでしまう。まあチープジャパンだしね。

GARMIN用のマウントをセットした状態
GIANT SCR1のサイコンを外す
GoPROマウントを使ってCATEYEのライトを取り付ける。

細かいところを見ていくと、やはり塗装処理の甘さなどは目立つ。値段相応というのはこういうことだろう。割り切って使うという人でないとチャイナメーカーは使いこなせないからね。

ちなみに、CATEYEのライトを愛用しているなら、このGoProマウントにライトを取り付けられるブラケットは安価なのでおすすめ。かなり渋めの隙量設定なのか、初回の取り付けは大変だけどね。ライトを取り付けるためのものなので安易に動かないように、って設計思想なのだろう。

ステムに通す準備。このあとGoProマウントは作業の邪魔なので一時撤去
トルクレンチでステムに締めていく

ハンドル側のステム締結は4~6Nm。アルミハンドルバーなので6Nmにセットしてから、締結。

取り付け後。なんかハンドル曲がってる?

てなことで取り付け完了。GIANT SCR1の青とはまた違う青なので、微妙に統一感が無いけどそれはやむなしや。

印象がかなり変わった

てなことで、取り付けは完了。ハンドル回りのレイアウトがかなり変わって、気分一新ってところですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?