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ロードバイクをグラベルバイク化していく②カスタムを考える

 まずは最低限の範囲のカスタムから

どこをカスタムするか、部位ごとに考える

 GIANT SCR1をなんちゃってグラベル化するにあたり、どこを弄っていくのかを予め考えていきましょう。まずは現在の状況を見渡します。

GIANT STOREにて
  1. ホイールはSUPERTEAMのディープリムホイール。タイヤはMAVICのロード用、MAVIC KSYRIUM ELITEホイールからの移植品だ。

  2. ハンドルとステムは、それぞれFIZIK CYRANO R5、FOCUS CAYOからの移植品だ。

  3. シートポストはKCNCのTIプロライトで、シートはSelleSMPのTRK。

  4. フェンダー等々のプロテクトは無し

  5. ペダルはCXWXCのSPD/フラペ両用

  6. コンポーネントは105のR7000 11sでリムブレーキタイプ。オリジナルのSCR1はSORAの9sだったものをコンポ交換を実施。

 こうしてみると、GIANT SCR1で購入状態から継承し続けている部位は、フォークとフレームだけなだ・・・。
 この状態から、部位ごとに方針を考えていきます。

カスタムの方針

1.ホイールはアルミホイールに戻し、グラベル向けタイヤを履く

 現在のカーボンディープリムホイールでは、悪路ですぐにダメージが入りそうなイメージ。なので、手持ちのアルミホイールに変更します。FOCUS CAYOを買ったときについていた、FULCRUM WH-CEX 6.5を使いましょうかね。タイヤは、、、まだ何を買うか決めていないが、28Cあたりを考えていきます。

2.ハンドル回りは一旦そのままとする

 世の中には、ハの字型なドロップ形状をしたグラベルハンドルとかあるようです。

確かにこれは惹かれるのは事実ですが。最初はそこまでお金をかけずにいきたいので、後々のカスタム余地とします。ハンドルポジションは高めにしたほうがいいというのは見ましたが、必要に応じてステムを反転して少し持ち上げるかを今後の検討としていきます。
 バーテープも2重に巻いてクッション性を高めたほうがいいというのも見ましたが、現在のバーテープはもちっとした感触なので、これもそのままでいいでしょう。

3.シートポストは、ストッパーをクイックリリースタイプへ変更を検討

 悪路走行では、シート位置を下げたほうが良いです。ってかロードポジションだと膝のクッションを使える量が少ないのでよろしくないです、が正解か。とはいえ舗装路でのロードポジションとグラベルポジションはできれば切り替えられたほうがいいのかなって。そうすると、こういったクイックリリースの出番だ。

世の中には高さを簡単に変えられるドロッパーポストもあるのだが、それは今は見送りである。

ちなみに、シートはSelleSMPのTRKをそのまま採用。これは特に問題ないっしょ。

4.フェンダーはリアのみ装着。フロントはダウンチューブプロテクターをつける。

 グラベルを走るとなると、泥のはね上げは避けて通れないだろう。そうなると、特に背中側をどうプロテクトするかは大事である。ロードで使っていたASS SAVERをまだ持っているので、これで背中側の保護を考える。

一方、フロントフェンダー側はダウンチューブがあるのでそれでいいだろう。とはいえ、BB周りのワイヤリングは保護しておいたほうがいい気がする。

このワイヤリングはプロテクトしたいよね

てなことで、こんな代物でBBあたりからの保護をしたほうがよさげだ。

5.ペダルはそのまま

 現在のGIANT SCR1は、CXWXCのSPD/フラペ両用を利用中、これまさにグラベルいけるペダルよね。なのでこいつはこのまま。

6.コンポは105をそのまま利用。スプロケは手持ちのMAXである30Tへ。

 コンポは現在の105をそのまま。クランクは50-34Tを利用している。グラベル走行時は34Tのインナー利用やなって。一方リアのスプロケ、現在の手持ち11S用で一番大きいのは30T。本当は34TやらMTB用の40Tにしたいところだが、それも今後の材料としておく。今時点では30Tの利用でお試しにする。

いざカスタムへ

 てなことで、最初にざっくりと方針を決めた。色々と頭を悩ますのも楽しいのだが、当然ながら実走するほうが楽しいとは思う。ということで、タイヤ購入とダウンチューブプロテクターがご用意できた時点で、実走へのチャレンジをしていけたらなとは思う。
 ということで、カスタムのスタートと並行して、どこを走るかも考えていきましょうかね・・・

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