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「5ヶ月で-15kg」標準体型を目指して、長く維持するダイエット


自身のBMIを意識したことってありますか?


過体重(要するに太り過ぎ)のデメリットはもう言うまでもないかと思いますがざっくり
・健康的に良くない
・見た目で損をしやすい
と言う二点にまとめられるでしょう。
健康的じゃないと人生は楽しめないし、見た目の損はプライベートの人間関係に限らず就職の面接なんかにも影響を与えるなんて論文もあります。

痩せようと意識してダイエットに挑戦してみたけれど、なかなか捗らない、上手くいかないパターンも往々にしてありますよね。

僕もその1人でした。学生の頃は痩せ型でしたが、それは不健康な生活をしていて太りようがなかっただけだった…社会人になって規則正しく食事をするようになって初めてその事実に気がつきました。
「標準寄りの痩せ型」レベルだった体型はみるみるうちに膨れ上がり、たった半年間であっという間にBMIは30近く…糖尿病のリスクがあるところまで増えました。

学生の頃のTシャツを着ると腹が出ているのが気になるようになり、お気に入りだったズボンが履けなくなって悲しい思いもしました。

気にはなっていましたが僕はかなりの面倒くさがりで運動をする気にもなれず、でも体型の事は気になるから漠然と食事を減らしてみたりしましたがなかなか成果が得られない日々が続いていました。

今の奥さんとの結婚が見えてきた時に初めて本気で痩せようと思い、漠然と取り組むだけでなく正しいやり方、痩せ方を学んで実践しました。すると少しずつ成果が出て、体重で言えば「3ヶ月で-10kg」落とすことに成功しました。それから2年経った今でもBMIは21程度で標準の範囲を維持しています。

身体を晒す事に抵抗があり、銭湯やプールなどがいまいち楽しめていなかったのは過去の話。
自信を持って見せられるとまではいかなくとも、抵抗感はかなり減りました。

是非、同じような悩みを持つ人にシェアしたくて筆を走らせています。


面倒くさがりの僕が実践して結果が出たやすり方なので、運動はほぼ無しです。
田舎者でクルマ社会にどっぷりのドアトゥードアで生活している僕よりも、きっとこれを読んでくださっている方のほうが歩いているはずです。
自分が成功しただけのサンプル数1のデータでもなく、僕なりに色々調べてちゃんとした研究や実験が行われて効果が確認された方法を取り入れています。
是非生活の中に取り入れて、標準体型を目指し、また維持していけるようにしましょう。
僕も誠心誠意、これを読んでくださった方も同じ結果が再現できるように努力します。
僕も継続していきますから新しい情報があれば随時この記事をアップデートしていきます。

怪しげなダイエットグッズやサプリに手を出す前に同じくらいの価格で試してみてください。


そもそもどうしてダイエットが続かないのか


これを読んでいる方の中には、初挑戦と言う方もいるでしょうし、何度目の挑戦か忘れるくらい何度も挑んで来た方もいるでしょう。
そもそも前提として、巷で言われているような痩せる方法もある程度継続すれば一定の効果は出るんです。裏を返すと、どんなに正しいやり方でも続けるのが大前提なんです
じゃあなぜ続けられないのかって話を先にします。具体的なやり方の前にこのセクションを頭の片隅に置いておくと上手く行きやすくなるので読み飛ばさないで欲しいです。
ダイエットが続かない理由は大きく2つ挙げられます。
・急に難しいことに挑みすぎる
・結果が出るまで時間がかかる
ということが継続するのに高い壁になりがちです。
どちらにも人間の脳や思考の性質が関わっているので、ダイエットに失敗したことがあってもそれは半分以上脳の構造と、それを知らずに取り組んでいたせいです。なので、必要以上に自分を責めないで下さい。厳しい自責も失敗の要因になりますからね。

・急に難しいことに挑みすぎる
これは要するにいきなり大きな変化を自分に課してしまうせいで、高すぎる壁を越えられず挫折してしまうパターンです。
無意識にやってしまう人が多いですが、冷静に考えてください。今まで運動の習慣がなかった人にとっては毎日30分のランニングを取り入れるってとても大きな変化ですからね。

人間の脳は基本怠け者で、放っておくと習慣的な行動で日常を回してエネルギーを節約します。それが脳としては心地よい状態だからですね。
つまり大きな変化を取り入れるというのは脳にとっては不快そのものなんです。つまりこれは脳の性質に逆らうやり方なので、これをやろうとすると脳が敵になってしまいます。
僕達の体や意思は脳がコントロールしていますから、それを敵に回して上手くいくわけが無いのは自明の理ですね。

じゃあどうするかと言うと、いきなり高い目標を設定せず、小さな変化を積み重ねて脳を騙しながら、痩せる行動をさも習慣であったかのように錯覚させること。脳が習慣だと認識すれば抵抗も減って取り組みやすくなります。
ただ、この目標設定の部分にも脳は巧妙な罠を仕掛けています。
意識しないと脳は僕達に高い理想を見せて、それに向かう高すぎる目標を設定させに来ます。
それは高すぎる目標を越えられず挫折し、結果変化しなくて済むからです。
そんな脳に惑わされず、身の丈に合わせて小さく始めるのが肝要です。
見栄も外聞も要りません。貴方が取り組みやすいところから始めましょう。

・結果が出るまでに時間がかかる
こちらは人間の認知の歪み、思考が原因で起きやすい失敗パターンです。
双曲割引という言葉を聞いたことはありますか?人間が遠い将来よりも目の前の報酬を過大評価してしまう思考のクセみたいなものです。
これがダイエットをする時に誘惑に負ける大きな理由で、多くの人が将来の綺麗な身体よりも目の前のスイーツを優先してしまうんです。そして自己嫌悪に陥って挫折という流れです。失敗体験なのでダイエットしようという気すら奪われてしまいます。

ダイエットにしろ筋トレにしろ、身体の変化が出て効果が見えるようになるまで早くても1ヶ月くらいかかります。遠いですね。目の前のスイーツが美味しそうに見えるわけです。 

じゃあどうするかと言うと、ダイエットは基本的に計画を立てるものですが、この計画に誘惑になりそうなものや誘惑に負けてしまった時の対応を組み込んでしまいましょう。
この誘惑にはこう対処する、誘惑に負けたらこうリカバリーする、ということを最初に計画してしまうのです。
我慢の必要性は最小限に抑えた方が続きやすいのでできるだけ誘惑を最初に排除してしまうのも重要です。少し極端な例ですが僕は間食用に保管してあったお菓子類を全部家族にあげました。
そして10日に1回くらいダイエットの事を忘れましょう。俗に言うチートデイというやつです。
僕も毎月0の付く日はチートデイと決めています。もちろん食事の予定が入ったりすればずらしたりもしますが、基本的には決めて動かさないのが良いですね。

ここまでの情報を踏まえた上で、いよいよ次から具体的な方法を解説します。

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