リンクス20周年記念 フェア特典SS小冊子“墨と雪”感想

感想遅くなっちゃいましたけど、とってもお気に入りのお話です!

やっぱり二人が日常を一緒に穏やかに過ごしてるって感じがすごく好き。それだけで激萌えです。何も事件起きなくていいから、こいうただただ平和な二人の日常をひたすら読んでいたい。


今回は篠口さんがお風呂から上がったときの日常の一コマ。レイディを撫でて甘やかす黒澤さんを眺めながら、篠口さんが黒澤さんと出会った頃や公安で研修していた頃を思い出したりしてて、当時の篠口さんの心情とか篠口さんから見た黒澤さん像が知れて良かった。昔との違いが話の中で良い具合に感じられて、二人の関係の長さと、二人で乗り越えたものの大きさが分かる話で、良い萌でした!

黒澤さんは散々得体が知れないとかなんとか言われてるけど、人当たりはいいんですよね。個人的にそこも好き。仮面を被ってる感じ(?)が、中身はとんでもないモンスター感があってすごい好き(笑)

篠口さんは最初黒澤さんに好感持ったのか、そっか。アプローチ仕掛ける篠口さんも見てみたかったなぁ(笑)


何度か言ってるけど、怖い黒澤さん好きなんですよね私。篠口さんが研修していた頃の、他人を(おそらく操られている当人はそうと気づかないまま)意のままに操っている様子とか、それに底恐ろしさを感じている篠口さんとか、良いなーと思います。そんな話も読んでみたいな。そして最後は今の二人のいちゃらぶに戻ってきてほしい。


今回の小話はまさしく、怖い頃の黒澤さんを少し思い出しつつ、今は黒澤さんの側にいることに本能的に安心しているという、素晴らしい萌の詰め込まれたお話でしたv

この二人の日常会話が好きで、入浴剤入れたとか、その篠口さんの首筋の香りを嗅ぐ黒澤さんとか、良いですわー。

この後は篠口さんが黒澤さんを甘やかしてあげるそうですよ。素敵!いやー、その様子をじっくり眺めたかった・・・。続き、もう少し読みたかった!!!笑