【BL】墨と雪シリーズ再読中

7月にリンクスロマンス20周年記念第二弾でSS小冊子がもらえるらしいと知って、テンション上がって墨と雪読み直しています。

以下いつも通りネタバレありなのでお気をつけて。


やっぱり1巻はきつい。犯人が登場するとぎゃーってなって飛ばします。。。

直接的な暴力男よりダメージがでかい気がする。もう初登場のシーンでぞわっとして、まだ何も起こっていない場面でも怖くて気持ち悪くて読めない。なんなら黒澤さん登場シーンに付箋貼ってそこだけピックアップして読みたい。


墨と雪のドラマCD化を内心切に切に希望しているんですけど、もしCD化されても、犯人が登場する場面は聞ける気がしません。。。

物語上とても大事だというのは分かる。なぜ篠口さんがあれほどまでにダメージを受け弱ってしまったのか、あの気持ち悪さというか、狂気の恐ろしさというのがすごく伝わってきたし。監禁中短気に走らず耐えた篠口さんの凄さとか、救出された後、壊れかけた状態からもう一度歩き出せた篠口さんの強さと黒澤さんの愛の深さは、1巻があるからこそ分かるところではある。

(壊れかけたというか、多分一度ボロボロに壊れて、黒澤さんがその欠片を丁寧に丁寧に拾い集めて、深い愛で包み込んで癒やして新たな形に再生させたような感もある)


なんだけど、無理。こっちもトラウマになってしまうくらい怖すぎる。

2巻上下だけドラマCD化ってのは流石にないのかなぁ。1巻よりもコミコミ特典小冊子の「南の島へ」とか、二人が出会った当初の話とかをCD化してほしいなー。

あ、そもそもドラマCD化の話なんて全く出ていませんよ。勝手な私の希望です。念のため。



あとは、2巻下で山下が「弱みとか握られてたりしませんか」と篠口さんに聞くシーンがじわじわきてます笑

山下って何かとオイシイところを持っていく印象。いいなぁ山下。幸せになって欲しい。いやもう幸せなのか。


あとこの間の不朽の名作特典小冊子(だっけ?)のSS、読み返すと短い中にも萌えがあって、今更ながらによによしてたりします(^ ^)v

もっとトレーニングしろっていう黒澤さんと、不本意そうに受け入れる篠口さんがツボすぎる。

いやーこの二人が上司・部下だった頃の話もっと読みたいな〜。

不本意ながらも言っていることは間違ってないと感じて渋々受け入れる篠口さん、みたいなのもっと読みたい。黒澤さんは篠口さんが可愛くってたまらなくてからかっちゃうんだよね。分かる分かる。わざとらしい笑顔の黒澤さんとため息をつく篠口さん…この二人のやり取りってどうしてこういちいちツボるのか。


7月の企画ってことは、読めるのは8月かな?
どんなお話かな~。早く読みたい!