私のオススメ漫画:ワールドトリガー
皆さんお疲れ様です。マスターです。
スマホでの更新が大変だったのでPCを購入してから更新しようと思っていましたが、ついついサボってしまっていました。
コメントをくださった方々申し訳ございません。今日から頑張ってぼちぼち色んなオススメ漫画を紹介していこうと思います。
さて、本日は週間少年ジャンプで連載中のワールドトリガーを紹介したいと思います。(単行本派なので知りませんでしたが現在はジャンプスクエアで連載中とのことです。)
「ワールドトリガー:作者 葦原大介先生」(画像は単行本1巻)
内容を端的に書きますとワールドトリガーは「近界民(ネイパー)」と呼ばれる侵略者から主人公達の属する「ボーダー」という組織が世界を守る目的で戦う能力バトル物です。
この作品が他と異なると感じるのが1対1が基本的な戦闘となるのではなく、1隊1(チーム単位)での戦闘がメインとなるところです。
詳しく書くと長くなってしまうため割愛しますがざっくり分けると隊員は近距離戦を得意とする「アタッカー」・中距離の「ガンナー」・遠距離から援護する「スナイパー」に分けることができます。それにより~隊というチームを組む際に近距離戦が得意なチームやバランスが取れたチームなど色々な隊が生まれます。
上記が漫画のワールドトリガー内でのポジション説明です。
基本的に侵略者である「近界民(ネイパー)」の方が個の能力が高いです。そこでチーム単位で戦闘を行い優位に立とうという狙いで隊を組んでのチーム戦が主となっています。
この作品全体で「圧倒的な能力を持つ侵略者に対して主人公側が如何にして組織・戦術で勝つか」が楽しめます。
さてこの作品で最も私が面白いと感じるのは主人公が弱いところです。え?と思った人もいるかもしれません。
しかし主人公が弱いと何が良いか。それは能力だけで単純に力比べをしても勝利ができないことです。つまり弱いからこそ頭脳を使って戦術的に勝利を狙う必要があるところです。要するに常に頭脳戦が楽しむことができます。
またここにチーム戦という要素が生きてきます。主人公1人では勝ち目がなくても他のメンバー・盤面を生かして戦況を有利にし勝ちに繋げることができます。他のメンバーがいることで戦術的にも幅が広がります。
上の画像も「ワールドトリガー」作中の1シーンです。凄いのがジャンプで王道の気持ちや仲間への想いの強さの勝利をほぼ否定しているところです(笑)。ここからもこの作品がいかに戦術による理論的な勝利を重要視しているかがわかるのではないでしょうか。
ワールドトリガーはそういった戦術的な描写・細かい戦況を描くのが本当に上手い作品です。単純に勝利の爽快感だけでなく、主人公が弱いのに如何にして勝利へと繋げていくのかという道筋まで楽しむことができて一石二鳥です。
「戦術を楽しむ」というのがワールドトリガーの魅力だと思います。そのためシミュレーションRPGや将棋・チェス等のボードゲーム、陣取り戦等の頭を使う戦略性を楽しむゲームが好きな人に是非ともオススメしたいですね。
他にも壮大なスケールの謎があったり魅力的なキャラが多かったりと面白い点はたくさんあります。少しでも興味を持っていただけたら一度読んでいただければ幸いです。
これからもオススメの漫画等を紹介させていただきます。少しでもコロナ禍で楽しみの助けになれば幸いです。ご一読いただきありがとうございました。
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