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2021/08/15 ソラニンと言いたい

ポテトフライを作った。

大量のじゃがいもほとんどに芽が出ていたので、色々迷ったがポテトフライにした。

じゃがいもの芽にはソラニンというお腹を下す毒が入っている。基本的には食べない方が良いが、その部分を切り落とせばいけるらしい。いつもは冷凍のポテトをフライして食べてるが、じゃがいもからポテトを作るのは初めてだ。

皮を剥き、程よい大きさに切り、1・2時間ほど水にさらした。そうすることで表面のでんぷんを水に溶かし、表面はパリッとするらしい。薄力粉をつけて2度揚げする、と書いていたので薄力粉をつけて揚げたが、この粉必要か?と思い2回目はつけなかった。

結果は正直あってもなくてもわからない、ぐらいに美味しかった。水にさらす事と、2度揚げする事で、じゃがいもはポテトになった。

ポテトが、マクド(マック)のポテトを想像して欲しい。
じゃがいもが、スーパーとかで売っている土のついた丸い状態。

前に、ニンニクをガーリックにしてラーメンに入れるの好き、みたいな書き込みがあって笑ってしまったが、ほぼ同じことしているな。土のついた状態でもポテトだし、揚げ終わったのもじゃがいもだ、とは分かっているのだが、なんとも言えない違和感がある。

えんぴつは、小学校で使う木製のやつだけど、ペンシルはポールペンっぽい、みたいな違和感というか言葉遊びは割と好き。他のはパッと出ないけど。

今日の日記はソラニンという言葉を言いたくて書いてる感があるので、さっさとソラニンに触れる。

ソラニンと聞くと、浅野いにお先生の漫画を思い出す派と、アジカンの曲を思い出す派と、じゃがいもの毒派に別れると思う。

浅野いにお先生の漫画の中に映画化もされた[ソラニン]という漫画がある。その漫画に登場した歌詞を編集しつつ曲に載せたのが、アジカンのソラニンだ。まぁ大体の人は知っているか。

浅野いにお先生の漫画は思春期に読んでしまった為、タイヘンに歪んでしまった思い出がある。[おやすみプンプン]から入り、[うみべの女の子]や[素晴らしい世界]、[デデデデ]は今も読んでいる。どれも癖まみれで大体鬱々としているので、あんまりお勧めはできないが、彼の作品でスカッとした読了になれるソラニンはお勧めしたい。ざっくり言うとバンドの話だ。

全2巻で綺麗に終わるので買いやすい、なんなら新装版は1冊になっているので、一層買いやすい。漫画は知らないけどアジカンの曲をしってるなーの人は特に読んでいただきたい。ソラニンの歌詞は、作中の感情の籠ったモノなので、曲の事をとても好きになる。カラオケで歌うたびに感情が乗りまくってしまうよ。

読み返そうとしたら友達に貸してパクられたんだわ、となった。明日は本屋で新装版を買おうと思った。

最後に、今の生活を書いた読み切りを貼っておく。大好きで何回も読んでしまう。少しセンシティブですが。よければ。

あったかいプール おわり

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