2021/11/27 死神ねずみは金の夢を見る

なんとなく朝にnote描きたくなったので、今週を羅列していく。
macが冷たい。

・定期券、忘れる

今週はさむくって寝ても覚めても眠たかった。そのせいか会社までの定期券を忘れた。忘れた事に駅直前で気付くのも我ながら笑ってしまった。AirPods Proは忘れなかったのに。こいつは働く気があるのか。

まぁ仕方ないので切符を購入。往復で1,200円。いてぇ。この金があればラーメン２杯は行けたのに。

今週はありていな話題だが寒くなりすぎだ。暑い→寒い時に寒暖差アレルギーに侵される自分だが、寒い→とても寒いは、全人類と同じく、もうどうすることもできない。強いていうなら、今週はまだ暖房をつけていなかったので、布団に安住しており、そのせいで時間が溶けていったせいかな。

どうでもいいが、先月は出社１０分前に全ての用意を済ませて、その１０分間ベッドで寝転んでいた。あの時間でもって１日頑張れている気がした。居間にコタツが現れてからはそこでギリギリまで寝ている。...そのせいだな。痛い1,200円。僕のせいだわ。

・落語

なんやかんや試行錯誤のすえ、退社時間は落語を聞くことにした。趣味といえば趣味だが、そんなに詳しくない趣味で誇れるような知識はない。が、聞くと毎度楽しい気持ちになるので結構好きなんだよな〜、と１話聞くごとに思う。

Spotifyにはいろんな噺家の人が登録されており、１話3~40分ぐらいの長さ。本当は映像で見たいんだが、そこは仕方ない。音だけでも楽しいので、暇な人は聞いてみよう。数秒数分で終わるコンテンツではないが、ゆたりと楽しむ心の余白を感じられる。

落語、聞いてみようとはいったが、結構疲れる。噺家さんは話が上手なので、言の葉でもって映像を脳内に放映してくれる。言い方が悪く聞こえたらあれだが、強制的な放映は変に脳の栄養をとっていく。退社時に向いていないのかもしれないが、まぁ帰るだけだし。...そのせいでか最近オールナイトニッポンを聞けていない。うーん、クリーピーと佐久間さんごめんね。

聞いた落語もメモ程度に残しとこ。

・桂歌丸

[ねずみ]
ある彫り師の旅行者が、少年に今晩の宿はウチにしませんか？とキャッチされる。了承するが、そこはねずみ屋という、オンボロの旅館だった。そのねずみ屋の前にはとら屋という、立派な旅館が。ねずみ屋のマスターは実はとら屋のマスターだったのだが、ずるいやつに騙されてこんな身分になっているのだと。その話に心が動いた旅行者が、自分の掘りでもってねずみを掘った。そのねずみが有名になり、ねずみ屋は大繁盛。とら屋は集客が減ったが、一考し、とらの彫刻を掘ってもらう。...

[夢金]
金が大好きな男。眠りながら１００両ほしいよぅと寝言でいうほどであった。ある日船を出す仕事の依頼が。なんと大金をくれるのだという。寒空の中、船を漕ぎ、ことあるごとに依頼人にお金をせびろうとする。ある危機を助け、本当に大金をもらえる。...

・立川志らく

[死神]
金なし自殺志願者の男が、首をつろうと木までいくと、ひょろっとした老人が現れる。自分は死神だといい、空を飛んで見せた。昔、男のお父さんを間違えて殺してしまった贖罪にいい事を教えてくれると言う。病に伏した人のところへ行き、頭の方に死神が座っていたら、それはもう間に合わない人。足元に座っていたらまだ助かる人。足元に死神がいたら「アジャラカモクン、"〜"、テケレッツのパー」と言うこと。その言葉は死神が苦手な言葉で、手をパンパンと叩くと追い払うことができる。それでエセの医者となり金稼ぎに勤しんだ。...

まぁ僕の寝起き文章力では面白くなさそうだな。ははは。景色がありありと脳内に放映される感覚は中々ないので面白いよ。...の後のオチはどれも面白いので伏せておきました。落語は落ちでがぁっと心を奪ってくれるので、これぐらい書いてても全然ええと思う。有識者から怒られたらやめよ。

個人的には死神の最後めちゃ好き。"〜"のところは何を入れてもいいらしいよ。話としては[ねずみ]が今の所好きかな。

Songs - 死神/米津玄師

まぁこれよな。