サークルにおける代表・幹部の仕事

最近いろんな人と話して思ったんですけど、サークルの運営って難しいってよく聞きますよね。

実は、サークルや任意団体というのは、他の団体に比べて運営が難しいのかもしれません。会社と違って給料がないから、代表の指示に従わなくてもいいというのが難しい点です。全てのサークルがそうかはわからないけど、選挙で代表を決めているわけじゃないこともあるし、うまくいかないこともたくさんあるでしょう。

そんな悩んでいる幹部の皆さんに、私から提案をさせていただきます。

主に幹部や代表の仕事は3つです。

1つ目、任命するというお仕事です。あなたは会計担当ね!あなたはライブ担当ね!といった具合に、任命することで責任を代表や幹部に集中させることができます。どんな形で選ばれたとしても、任命したという体裁をとることが重要です。

2つ目、常に最新情報を仕入れる作業を怠らないことです。サークルで役割や担当を分担すると、その担当の活動が独立してしまうことがよくあります。どんな失敗があろうとも、情報が事前に入っているかどうかは大違いです。常に何かあったら対応できる準備をしましょう。

3つ目、周りの反応に関係なく、指針やビジョンを熱く語ることです。指針は色々あると思いますが、今年の場合は年間スケジュールを確定させることがいいでしょう。それをやり遂げるという実感を持たせることが重要です。また、サークルのビジョンも常に語りましょう。

これら3つをできるサークルは、経験上、まとまりが強い印象があります。つまり、

任命するというお仕事
常に最新情報を仕入れる作業を怠らないこと
周りにどんなリアクションをされようが、指針やビジョンを熱く語ること

この3つが大事だと思います。もし幹部の方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしてみてください。これから幹部になる人は、この考えを頭に入れてイメージを膨らませてみてください。幹部じゃない人も、幹部の立場に立って考えてみて、サークル活動を楽しんでみてください。皆さんの視点が少し変わればいいなと思います。

こういった提案も含めて、AJAAはアカペラに関わる皆さんがそれぞれのアイデンティティを爆発させて活躍できることを願って日々活動しています。

それではまた!

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