「 からっぽや 」
いつだろう、昨日だろうか
置いていかれることに孤独を感じた頃は
いつだろう、昨日だろうか
置いていかれることに平気になった頃は
待つ。楽しみがなくなった
たった、それだけのこと それだけで
心のなかに空洞ができたよう
必死に蒔いた灰だって 雪と散りゆく
待つ、に倚りかかりたくはなかった
空しさだけ何も訊かずに寄り添った
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いつだろう、昨日だろうか
置いていかれることに孤独を感じた頃は
いつだろう、昨日だろうか
置いていかれることに平気になった頃は
待つ。楽しみがなくなった
たった、それだけのこと それだけで
心のなかに空洞ができたよう
必死に蒔いた灰だって 雪と散りゆく
待つ、に倚りかかりたくはなかった
空しさだけ何も訊かずに寄り添った
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