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生きる意思が、天体を追い越すとき 〜2024年の夏至に添えて〜
おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。
夏至が近いせいか、ずいぶん日が長いね。俺の住んでいるエリアはまだ梅雨入りしていないけど、そろそろ沖縄あたりは梅雨明けかな。
まあ梅雨はさておき、例年、夏至近くになると、俺はよく過去生を思い出したりする。夏至だけじゃなく、冬至春分秋分あたりでも結構よくあるし、満月新月のあたりもやっぱりそうなんだけど、いずれにせよ天体の流れと引力によって、地球もなんらかの影響を受け、俺自身もまた影響を受けるんだなと思う。そして地球もまた、あらゆる宇宙空間に影響を与えているんだろうな、とも。
ただ、2024年以降は、あんまり天体も関係なくなってきたな、とも思ってる。なぜだかよくわからないけど、もはや年中、過去の痛みを思い出してはせっせと向き合い、解消していっているような。
なんでかなあ〜と俺自身、考えてみた。ここ5年間は、俺にとって記憶の総浚いラッシュだったんだけど、ここ最近は、それもずいぶん日常になってきた気がする。前世の記憶も、もはや隣人のような付き合いといったらいいだろうか。それが出てくるしんどさも苦痛も変わらないけど、解消する側のキャパがどんどん広がっているのか、天体の配置関係なく、思い出す機会が増えていると思う。
もちろん、全く影響を受けていないわけじゃないんだけど、むしろ自分から掘り起こしに行っている感覚の方が強い。おそらくは無意識下で。
一つは、俺自身の暮らしの変化があるかもしれない。変化と言っても大したものではないが、ただ、今の俺は毎日好きなことをして暮らしている。俺は書くことが大好きだし、ものを作るのも大好きだから、正直そればっかりやって暮らしてて、お金にもそれほど困ってはいない。
そういう暮らしができるようになったのは、飜ると自分と向き合い続けたから、と言い切れると思う。ただ、以前はもっと季節のリズムと一緒に、自然と向き合っていたり、時には天体の配置によって強制的に向き合わされている感覚すらあった。
例えば、5年前あたりまでは、春分とか夏至、満月のあたりになると眠くて仕方なかったのに、ここ数年はめっきりなくなって、今年はいっさいない。好きな時に昼寝できるからそう思うのかもしれないけど、スピ業界でもよく言われる「体調不良」みたいなのも、俺はとんとないんだよね。
むしろ、今の俺が前世を思い出したり、過去の業やトラウマと向き合うのは、
・自分の建てた目標や、叶えたい欲求に向かって行動していると、その目標や欲求を叶えるために整理すべき障害になっているから、解消するために出てくる
・自分の建てた目標や叶えたい欲求に向かって行動していく上で、過去起きたこと(業やトラウマ)から、学ぶべきものがあるから出てくる
って感覚のほうが、めっきり強くなったんだよね。つまり、天体の影響以上に、自分自身の生きてる意思感覚の方が遥かに強くなっていて、その意思に基づいて出てくるって感じなんだ。
つまり、春分だから夏至だから、ってだけじゃなく、生きる意思や目的に応じて、天体関係なく(またはそこと調和しながら)、目的を叶えようとすればするほど、行動を起こせば起こすほど、ガンガン出てくるなーと感じている。
たぶん、宇宙系とか引き寄せ系の人からすれば、「本当に自分が叶えたいことは、障害なんかなくたっていくらでも叶っちゃうはず!」と突っ込みたくなる話かもしれないんだけど、俺からすると、もはや過去のトラウマや前世の記憶が出てくることなんて、障害ですらないんだ。(説明の便宜上、障害と言ってるだけでね)
と言うのも、日々がどんどん好きなように展開していっている現状の俺からすると、過去の痛みやトラウマと向き合い、癒し、学ぶ一連の作業は、実は過去からもらえるラブレターであって、それを大事に育てた時、素晴らしい叡智になる、と感じているんだよね。
もちろん、何度登ったって富士山は高いし、きついし、心拍上がるし、日差しが強くてたまったもんじゃないように、何度やっても痛いし、しんどいし、泣けてくることには変わりないよ。
でも確実に魂が成長しているのもわかるから、どこかで穏やかに見守れる自分がいるのもわかってる。だから、「ほいきた、やるか」って感じ。
なんていうか、体の感覚としても変化を感じるんだ。
俺はただ天体に影響されてる訳じゃない。俺自身もまた、影響を与え、ただ呼応しあっているだけ。地球もまた火星に影響を与えるようにね。自分の芯もまた、天体の一つで、それは独自の意思を持ってる。そんな感じがとてもしてるんだ。
読んでくれてありがとう。
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