痛みについて勉強しなおす(3)---「硬い=硬い」???
過去のブログ「プロセスアプローチ」などでも紹介してきた事実「人がある部位を硬いと感じている時に、その部位で必ずしも組織の収縮が起こっているわけではない」ということを証明した論文を紹介します。その事実を真摯に受け止められる方なら、「治療者が硬いからほぐそうとすること」「患者が硬いという場所を重点的にほぐそう」「硬い時(凝っている時)はストレッチをしようというアドバイス」、「硬いのは深部の筋肉が凝っているからだから、深部にアプローチしなければ治らない」などがすべて疑わしいというこ