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違法飛行するドローンを検知!

みなさん、こんにちは!ファーロスターnote編集部2.0です。
2024年10月1日、ドローン検知システム「Drone ID Tracker 1.0」をリリースしました。
1年間の実証試験を経て、満を持してのリリースとなりました。
昨今、ドローンによる盗撮事案が後を絶たず、増加の一途をたどっています。
東京タワーの盗撮、自衛艦の盗撮、お祭りでの盗撮、海やリゾートでの盗撮など多種多様となりました。
ファーロスターは、このようにプライバシーを侵害するドローン飛行を許すことはできません。
Drone ID Trackerは、ドローンを検知することで、プライバシーを侵害されないようにする有効な手段となるでしょう。

ドローン検知システムのおさらい

2022年6月20日以降、無人航空機の登録が義務化され、登録されていない無人航空機は飛行させることができなくなりました。 
登録の対象は重量が100g以上(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)の無人航空機(航空法第131条の3及び第131条の4)です。
また、航空法規則第236条の6第1項第2号の規定により、登録を受けた無人航空機には、無人航空機の登録記号を遠隔から識別す るための機能であるリモートIDを備え、作動させなければ航空の用に供してはならな い旨義務付けられています。

100g以上の無人航空機で登録していない機体や、リモートIDを搭載していない機体を飛行させた場合は航空法違反となります。

このリモートIDを検知するのがDrone ID Trackerです。

詳しくは、ドローン検知システム「Drone ID Tracker 0.1」試験運用開始をご覧ください。

どれくらいの機体が登録されているの?

国土交通省航空局の発表(2024年1月31日時点)によると、2023年度に登録された機体は53,721機です。また、総登録数は380,194機となっています。

航空局登録機数

Drone ID Trackerは、この登録機を検知し識別することができます。

検知できない機体は?

登録されている機体は100%検知できますが、登録されていない、かつ、悪いことをする0.1%の機体は現状では検知することはできません。

コンピューターウィルス問題に酷似

Drone ID Trackerはウィルス対策ソフトと同じようなもので、100%検知することはできません。悪いことをする人は少なからず居ますからね。
しかし、対策を全く講じていない状態でウィルスが感染した場合、その結果として企業や個人の損害は甚大なものとなります。

違法ドローンによる空撮問題は、その情報がインターネット上で広まり、特定されると、ソーシャルメディアでの非難が高まります。これにより、企業や個人が被る損害は、コンピュータウィルスによる影響と同等、あるいはそれ以上のインパクトをもたらす可能性があります。

お客様に安全と安心を提供することは、企業の責任として重要です。そのために、適切な対策を講じることが必要です。

違法ドローンは検知できるようになる?

現在、違法ドローンが検知できるように研究を進めています。近い将来、操縦士を特定する技術が実装されるでしょう。

これもコンピューターウィルスと同じで、永遠に続く戦いになるかもしれません。

ドローン検知システム(DIT)はどんな場所で有効なの?

プライバシーを侵害される恐れがある場所に違法ドローンは飛来します。
例えば、タワーマンションの住居、個人の住居、リゾートホテルのプールや露天風呂、温泉宿、海水浴場、お祭り会場など過去にプライバシーが侵害されたケースがあります。
このような場所にDITを設置することで、99.9%の無人航空機を検知することができます。

ドローン検知システムはどんなシステムですか?

システム構成は、図のように電源とWi-Fiに接続された検知モジュールとインターネットに接続された管理PCとなります。
ドローンを検知すると、PCにログが記録され、検知したことを通知するものです。

DITシステム構成

個人でも設置できますか?

もちろん可能です。ご自宅の高い場所に検知モジュールまたはアンテナを設置し、管理PCで設定することで直ぐに検知することができます。
検知モジュールは何台でも接続できるので、マンションであれば窓のあるところに複数台設置し全方位監視することができます。

ドローン検知システムに興味がある方

遠慮なくお問い合わせください。
プライバシーが侵害された後では後悔するばかりです。
早めの対策をご検討ください。

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ドローンによる盗撮被害のご相談

すでにプライバシーを侵害されて辛い思いをされた方もいらっしゃると思います。ファーロスターはそのような方々に寄り添いお力になりたいと考えています。
誰にも相談できない方は、一度ご相談ください。

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最後に

ファーロスターはドローンの安心・安全な利用を推進しています。
ご意見、ご要望などお待ちしておりますので、遠慮なくお申し付けください。

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