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クラウドファンディングに挑戦!

みなさん、こんにちは!ファーロスターnote編集部です。

イークラウドを通じた2回目の資金調達を5月7日に開始することになりました!
前回の挑戦ではたくさんの方々に応援をいただき、目標を大きく超えて達成することができました。
「国産技術を応援しています!」、「安全性の高い自動管制技術に期待しています」、「Usampoを家族と使いたいです」、「日本には新産業が必要です、頑張ってください」など多くの温かい応援をいただきました。

みなさまの応援のおかげで開発スピードが増し、製品化を進めることができました。

しかし、2024年の年初に能登半島地震の発生や羽田空港における海上保安庁機とJAL機の衝突事故が連日で発生し、「自動管制の開発はまだなのか」、「災害時に使えるロボットはないのか」、「開発が間に合ってたら救えた命もあるのでは」、「WISEはまだなのか」など厳しいご意見をいただいたのも事実です。

弊社代表は大規模災害に備えるべく開発を指揮し、資金調達も計画的に実施していましたが、これらの事故に間に合わなかったことを深く悔やんでいます。

特に、羽田空港における衝突事故においては、代表が自衛隊時代の元部下が殉職され、一報を聞いた代表は、「ごめんよ、しげさん。間に合わなくて…。」こう言って肩を落としている姿を社員はただ見ていることしかできませんでした。

「それでも開発を続けなければ」そう言って黙々と計画を進め、技術を信じ、自分を信じてお役に立てることを目指して開発を進める。

これがファーロスターです。

いつの日か、しげさんが「とうとう完成しましたね」と天国で笑ってくれる日がくることを信じて。

なぜやるのか

これまで以上に開発速度を上げるために資金調達を実施します。
災害は待ってくれません。次世代モビリティの発展にともなう安全性の確保も早急に必要となるでしょう。
これまでのんびりと開発していたわけではありませんが、もうこれ以上悲しい思いをする人を増やしたくありません。一日でも早くお役に立てる製品としてリリースするのが大きな目的となります。

資金調達で何をするのか

大きく分け2つの事業を同時に進行させます。
一つ目は次世代モビリティの開発を本格化します。対象は4足歩行ロボット「Usampo」と空飛ぶ船「WISE-UV」の開発です。

Usampoは荷物を運ぶことに特化したロボットで、
・宅配のラストワンマイルでの活用
・自宅における荷物の搬送
・不整地や階段に対応した荷物の搬送
ができるものです。
災害時においては不整地において人の代わりに物を運ぶことができる世界を実現します。

空飛ぶ船「WISE-UV」は、トラック輸送の代替として中長距離輸送を担うものです。重さは100kg程度のものから輸送し、徐々に機体を大型化させ、将来は5tクラスのコンテナを自動で輸送できるように計画しています。

もう一つは衝突回避自動管制技術の実証試験を進めることです。2025年には国土交通省による小型無人航空機の運航管理者に対する認定プロバイダ制度が開始される予定です。
ファーロスターはこの認定プロバイダを取得し、どこよりも安全性を確保し安心できる運航環境づくりに貢献します。

どんな方に応援いただきたいのか

ファーロスターの活動に共感いただけるすべての方に応援いただきたいと思います。
国産技術を応援したい方、ぶつかれない世界の実現に貢献したい方、安全安心な社会の実現を望んでいる方など様々な方々に応援いただきたいと思います。

「ぶつかれない世界を実現する」それがファーロスターです。

募集概要

開始 2024年5月7日(火)1930~
終了 2024年5月23日(木)2200
目標 3,800万円
上限 9,990万円

申し込みはこちらから

イークラウドHPからお申し込みください。
注)投資家登録が必要になります。早めのお手続きをお勧めします。

最後に

能登半島地震で被災された方々、羽田空港における衝突事故に見舞われたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、みなさまの生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。

ファーロスターはみなさまのお役に立てるよう、最大限の努力を惜しまず前進して参ります。どうかお力添えをお願い申し上げます。

株式会社FaroStar 代表取締役 星 尚男

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