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一泊三日弾丸鳥取ツアー

前回Skypeでお話させていただいた蛇谷さんに会いに、5ヶ月後の6月13日~15日急遽鳥取へ行くことにしました(2017年の話です)。東京に行く用事があったので、貼り付けて強引に。
13日東京で用事をすませ、20:00くらいに出る夜行バスにて翌14日朝9:30に鳥取着。ここから先は無計画のまま現地入り。少し早いのでバスで20分の鳥取砂丘へ。写真は久しぶりの夜行バスの疲れを砂丘で癒している最中です。(余談ですが、鳥取砂丘に来れただけでも「行って良かった~」と思える体験がたくさんありました。オンラインでは伝わらない体験って人生の栄養です)


紹介してくれた岸井さんや蛇谷さんにも前日くらいにお知らせして行ってしまうという強引な旅行でしたが、急にもかかわらず「ちょうど面白いのやってるから」と紹介して頂き「ホスピテイルプロジェクト」の会場へ。
http://hospitale-tottori.org/program/namaiki2017/

蛇谷さんたちはここで「コンポスト」作りの真っ最中でした。コミュニティガーデンやアースオーブンのお話を聞かせていただき、
「やっぱり湯梨浜町のたみ(滞在複合スペース)も行った方がいいよ」と勧められ急遽レンタカーを借りて「たみ」http://www.tamitottori.com/
までドライブ。「たみ」では休憩時間だったであろうタイミングにも関わらず、色々お話して頂き、近くのリノベした素敵な居心地のカフェでケーキを食べ。湯梨浜町は穏やかな空気が流れる、いい意味で何もないまちでした。以前から旅する時はメジャーな観光地より、生活しているまちに行く方が好きだったけれど「たみ」が無ければきっと湯梨浜町に来ることはなかったはず。宿の役割のひとつが見えた気がしました。


鳥取駅まで戻って「Y Pub & Hostel」http://y-tottori.com/
にチェックイン。
シャワーを浴びて1階のパブで食事していると、蛇谷さんからお誘いいただき、近くにあるオルタナティブスペース「ことめや」http://cotomeya.weebly.com/
へ。昼間ホスピテイルプロジェクトでお会いした「生意気(アーティスト)」さんたちとご一緒させて頂きました。軽くお酒を飲みながら、ゆるゆるとおしゃべりしたり、ギターを弾いたり。

その後は「ことめや」をやっている素敵なお姉さん(お名前出していいか分からないのでお姉さんで失礼します)にお誘い頂き秘密のBarへ。短い滞在時間ながらもディープな鳥取を楽しむことが出来ました。
翌朝15日には飛行機でとんぼ返り。滞在時間26時間。
温かく迎えて下さった皆さん、ありがとうございました。

鳥取駅に降りた時感じたこと。ちゃんと「地方」の空気(気概)があっていいな、と。県庁所在地のターミナル駅なのに、駅前には見慣れたチェーン店や看板が少なく、老舗っぽいデパートやホテルがちゃんと存在している。大都市に依存してない感じが心地よいのです。(因みに私のいる福島県いわき市は東京から近いのもあって、憧れというかコンプレックスというか、とにかく東京っぽいものがモテハヤサレル傾向にある気がします。いくら東京要素を取り入れても、結局は東京には規模も物量も敵わないから、余計に寂しくなるだけなんだけど)

・・・とは言え、鳥取空港に向かう幹線道路沿いにはやはり大型商業施設など、見慣れた建物もちらほら。


蛇谷さんとのご縁はこれで終わらず、同年11月1日「いわき潮目文化共創都市づくり」のプログラムの一環として「廿三夜講復活プロジェクト① 潮目になる宿の作り方」と言うトークイベントが組まれ、私のお店「La Stanza」にお越しいただくことになります。

こうして振り返ると、2017年はあれよあれよという間にたくさんの方々の濃厚な促進力が「ゲストハウスプロジェクト」に注がれていたことに気付きます。自信も確信も持てなかった私をたくさんの人が後押しして下さっていました。改めて感謝致します。

私も腹を決めなければならない時期が近づいてきました。

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