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JGAP認証の更新審査

皆さんこんにちは。

ファームつばさの乳クリエイター清水大翼です。

先日、JGAP認証の更新審査を受けました。

JGAPとはJapan Good Agricultural Practiceの略です。

「良い」「農業の」「やり方」の名前の通り、働く人はもちろん牛や環境などにも良い農業を行っているかを確認されます。

GAPにはグローバルGAPやアジアGAP、フクシマGAPなどのいろいろな種類がありますが、ファームつばさではジャパンGAP認証を取得しています。

福島県の酪農家では、弊社ファームつばさが一番最初に取得しました。
その他、福島県鏡石町の岩瀬農業高等学校が取得していることで有名です。

福島の取り組みを以下の動画でもご覧下さい。


ASIAGAP/JGAPとは、
農場やJA等の生産者団体が活用する農場管理の基準です。
農薬・肥料の管理など、持続可能な農業につながる多くの基準が定められています。
JGAP(農産物)は食品安全・労働安全・環境保全・人権福祉など持続可能な農場経営への取組みに関し、
日本の標準的な農場にとって必要十分な内容を網羅した基準となっています。

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出典:一般社団法人 日本GAP協会

2020年の1月に初回認証を受けてから初めての更新でした。

畜産JGAPの審査は、31ある管理点を満たしているかを審査員の方に見られます。

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31の管時から理点を満たすために必要な書類はこれだけの量になります。

JGAPの審査は初回審査→維持審査(一年以内)→更新審査(2年目)→維持審査(一年以内)→更新審査(4年目)

といった流れで毎年審査があります。

この更新審査で是正なし(指摘事項なし)だと、維持審査が免除されます。

書類や現場の状態など細かく見られるので、なかなか是正なしにはなりませんが、今回は奇跡的に是正なしでした。

当日は9時~12時までが、書類審査。13時~16時までが現地確認でした。

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写真は初回審査の現地確認の様子で、当日は雪でした。

今回の更新審査で是正はありませんでしたが、もっと人にも牛にも環境にも優しい牧場を目指して進み続けます。



弊社、ファームつばさは、福島県東白川郡鮫川村にあります。
私、牧場主の清水大翼(だいすけ)が自ら開拓した牧場です。
ジャージー牛2頭からスタートし、2021年現在、35頭を飼育しています。
ジャージー牛はホルスタインに比べ、体が小さく乳量も少ないため、
乳牛の全飼育頭数の中でも0.6%の貴重な乳牛です。
弊社の想いや普段の取り組みなど、以下、インタビュー記事をご覧下さい。
以下の写真をクリックすると記事をご覧になれます。

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動画は以下になります。


【ネット販売】
ふくしま市場のサイトでは、牛乳・バターセットを販売しております。
こちらです→https://bit.ly/2YJAJ5F

【購入可能店舗】
ファームつばさのソフトクリームを購入できるお店や施設一覧
こちらです→https://bit.ly/3p4eCjh


弊社、ファームつばさでは、
卸先や販売店舗を随時、受付しております。
お問い合わせやご相談は以下の番号にご連絡下さい。
電話:0247-57-5958 (代表)


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