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「本当にやりたいこと」を自覚することは、現実の問題に立ち向かうための武器になる


こんにちは!編集部の長谷川です。

これまでの記事で、何度となく「本当にやりたいことをやる」「自分に正直になる」というような表現をしてきましたが、

「本当にやりたいこと」って何?
「自分に正直になる」ってどうやって?

など、まだまだ抽象的でハッキリしない部分があったと思います。

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そこで今回は、「本当にやりたいこと」を自覚する方法や「自分に正直になる」ための方法についてのお話をします。

自覚している「やりたいこと」を深掘りする

「本当にやりたいこと」とか「自分に正直になる」と言っても、毎日働いていると目の前の仕事で手一杯になりがちですよね。

しかしそれが行き過ぎると、以前の記事で私が陥っていたように、「やりたいこと」を諦めてしまうようになります。

また、前回の記事でも触れたように、「やりたいこと」を自覚しているつもりでも、無意識に「本当にやりたいこと」より小さくしてしまうこともあります。

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では、どうすれば「本当にやりたいこと」を自覚して「自分に正直になる」ことができるのかというと、オススメの方法がひとつあります。

それは、自覚している「やりたいこと」の理由や目的を深掘りしていくという方法です。

私の場合は、「やるべきこと」と「やりたいこと」の合致点を探していく過程でそれに気づきました。

「本当にやりたいこと」は自分の根っこの部分に潜んでいる

「やるべきこと」と「やりたいこと」の合致点を探す上で、やりたいことに対して「なぜ?」を繰り返して、限界まで深掘りしました。

「なぜ?」を繰り返した結果、理屈では説明できない自分の根っこの部分までたどり着き、自分の「本当にやりたいこと」に気づいたのです。

掘り下げ

「本当にやりたいこと」が自覚できるようになれば、無意識に自分のやりたいことを小さくしてしまうこともなくなり、自然と「自分に正直になる」ことができるようになります。

「やりたいこと」を「こんなはずじゃなかった」にしない為に

ここまで「本当にやりたいこと」を自覚する方法を説明してきましたが、厳しい話をすると、せっかく自覚できてもそのまま実現できるとは限りません。

「本当にやりたいこと」を実現しようとすると、時間・コスト・スキルといった、現実の問題が立ち塞がるからです。

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では「本当にやりたいこと」の自覚が無意味なのかというと、そんなことはありません。

なぜなら、「本当にやりたいこと」を自覚できていれば、自分の中で譲れない部分が明確になり、

「やりたいことだから始めたはずなのに、いつの間にかつまらない仕事ばかりになってしまった。こんなはずじゃなかったのに……」

という状態に陥りにくくなるからです。

つまり、「本当にやりたいこと」を自覚することは、現実の問題と向き合うことになった時に、譲れない部分まで諦めたり押し潰されたりするのを防ぐ武器になるのです!

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今回ご紹介した「なぜ?」を繰り返す方法は、自分一人で行うこともできますが、できれば信頼できる誰かと協力して行うことをオススメします。

私の場合は、定期的に行われる1to1という面談の中で、マネージャーが掘り下げてくれました。

この1to1という制度もとても面白いものなので、またどこかで詳しくご紹介します!

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