香川県さぬき市でのシュンギクづくり

【ふくすけ春菊】(2023年9月に購入)

【中葉シュンギク】(2022年に購入)

2023年12月13日

栽培のポイント

・キク科シュンギク属
・種を浸水し、1日1回水を換え、2日浸水すると発芽率が上がる。
・無肥料では収量は少なめだが、エグみがなく生食でもおいしい。

肥料について

肥料がなくてもできる。有機肥料では元肥と追肥を行う。施肥すると葉が大きくなり、葉をつむようにするとわき芽が出て次々に収穫できる。

種まき(9月上旬頃、3月中旬~4月上旬頃)

5mm深さを目安にまき溝を掘る。スプーンの柄などを使うと便利。種をすじまきする。発芽率が70%程度なので厚めにまく。重なるくらいまいても大丈夫。土を薄くかけて覆土し、スプーンの背などで軽く押して表面を落ち着かせる。

ポットまきの場合

ポットやプラグトレイで育苗して、定植してもよい。1穴に3~4粒まき、本葉が2~3枚の頃に植える。

除草・中耕・収穫(生育してきたら)

若い苗は雑草に負けやすいので、早め早めに除草する。中耕をかねて除草することで、生育を促す。
育ってきたら、間引きをかねて収穫してOK。若い苗はサラダやおひたしに。ある程度、生長したら収穫。10~15cmが目安。本葉4~5枚を残してハサミで茎を切るようにすると、わき芽がどんどん伸びて長く収穫できる。
新しい茎が伸びてきたら、ハサミで切って収穫すると、長く楽しめる。

追肥する場合

収穫後、お礼肥として追肥するとよい。

冬対策

シュンギクは霜や低温に弱いので、霜が下りる時期になったら、トンネルをかけて防寒する。

種とり(6月の梅雨の晴れた日)

4月くらいになるとキク科らしい美しい花が咲く。そのままおくと、種ができていく。
乾燥したら茎ごと収穫して追熟。完全に乾燥したら手でもんで種をとる。
風を利用して選別。上から下に落とすと、ゴミは風で飛んでいき、充実した種だけ残る。種は、乾燥剤とともに保存する。

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