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レトロゲームのフリマ出品について

レトロゲームとフリマ

レトロゲームを収集するにあたり、一番効率が良いのは間違いなくフリマからの購入です。
ブックオフやハードオフには、お店で探す楽しみ、見つけた喜び、などがありますが、確実に手に入れようと考えると、やはり出品数が桁違いに違うネットフリマが一番と言えます
私もレトロゲームの収集にはフリマを有効に使っています。

昨今の秋葉原

以前の秋葉原には、掘り出し物に巡り合えるチャンスがあったり、とにかく商品が多い店舗をみることによる楽しさ、ワクワク感がありましたが、ここ数年、単純に楽しめなくなってきました。

理由は価格の高騰

秋葉原でみるレトロゲーム。確かにレア商品などがガラスケースに入っているなど、見ているだけで楽しめる要素は多くありますが、とにかく高い。高すぎるのです。
数年前と比較して倍は当たり前、10倍以上の価格になってしまっている製品も時にあったりします。(まぁ高過ぎて売れ残っているのでしょうが・・・)

価格高騰の理由

レトロゲームはもう生産されない商品ばかり。
要は残っている商品が全てなのです。これ以上には決してならない、減っていくことだけが考えられる世界。
そう考えると、価格高騰になるのも当たり前です。
箱・説明書付きの美品となれば、数千円にもなるファミコンのカセットは当たり前のように存在します。定価の2倍とか3倍とか・・・
そして、さらには、訪日外国人の方々が買っていかれるそうです。
円安の影響もあり、訪日外国人の方がにとっては安く見えるのでしょう。

訪日外国人に購入されたくない理由

これは決して、外国人だから・・・とかの偏見で見ているわけではありません。
私のようなレトロゲーム好きにとっては、必要とする方に持っていただき、そして、不要になったら適切な流通にのせて、またその時に必要な方に渡っていく。そうやって、限りある(増えることのない限られた在庫)レトロゲームが適切に人から人に渡っていくことを願っています。
ただ、日本人中心の話にはなってしまいますが、海外の方が手に入れると、もう2度と日本国内には戻ってこない。日本国の中で流通ができなくなってしまうのです。
もちろん、ワールドワイド、世界を中心に見なければならない現代ではありますが、日本国内でも限られた流通量しかないレトロゲームが、海外にまで広がると、ますます国内流通量が減ってします、そしてさらに希少性が高く、手に入らない値段になってしまう。
このような状況は、気軽にレトロゲームを楽しもうと考えている人にとって、ハードルが高いものになってしまうのです。

ネットフリマで起きたこと

話を最初のフリマに戻します。
私はフリマでレトロゲームを購入することが多々ありますが、逆に不要になったものを売却する場合もあります。
不要になったものは、その時に必要と思っている方に適切にお譲りしたいからです。

しかし、今回、海外購入希望者を仲介する方からの購入がありました。
本音で言えば、譲りたくない。。。しかし、売る側は客を選ぶことができません。
購入いただいた方がどのような立場であれ、システムを適切に使っている限り、商品はルール通り送付しなえればなりません。それがルールですから。

ちょっとわがままなのかもしれないが

ちょっとわがままかもしれませんが、できれば、国内でいま欲しいと思っている方、単なるコレクターというよりもできればそれで遊びたいと思っている方にお譲りしたいと思います。
今回のようなケース、初めてだったので、その想いを文面にしてみました。

今日もレトロゲームを楽しみましょう!!

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