見出し画像

アイスのお作法

アイスが好きです。これまでも都度アイス好きを主張してるので私のnoteを読んでくださってる方には「知ってる」と思われてそうですけど、これからますますアイスが美味しくなる季節に向け、本日は私流・アイスのお作法を伝授したく思います。是非テキトーな気持ちで読んでください。

アイスを購入すべき時

・スーパーで安売りしている時
新商品アイスが欲しい場合はコンビニ一択ですが、新商品でなくていいので定番アイスが食べたい場合はスーパーの方が安く購入できるというのは周知の事実かと思います。
私の近所のスーパーでは時々ハーゲンダッツを安売りしているので、その時に何個かまとめ買いして冷凍庫にストックしています。遅い時間だと好みの種類が売り切れていることも…

・アイスコーナーに何やら人が多い時
私にとってスーパーのアイス売り場チェックは日課です。特にアイスを買う予定のない日でも毎日通ります。なので新商品の入荷する曜日も把握してますし、各種アイスの在庫の変動から人気のアイスも何となくですが予想がつくようになりました。
で、上の内容と被りますが、アイス売り場に通常より人が集まっている日。これは大体、何かしらアイスが安くなっている日です。または話題の商品が登場した時。
なのでそっと売り場に近付いてチェックしてみましょう。アイスは冷凍庫されあれば長期保存が可能ですから、アイス好きならストックしておいて損はないはずです。停電などがない限り、腐らせる心配はありません。

・アイスが呼んでいる時
自分の意志とは無関係に、アイスが呼んでいる場合もあります。
抗うことなく、アイスの声を素直に受け入れ従いましょう。

アイスを食べるべき時

・残業頑張った時
お仕事お疲れさまです。仕事に残業はつきものですよね。さて帰ろうかという時になって突如降ってきた仕事だったり、トラブルの後処理だったり、部下(場合によっては上司)のミスの尻拭いだったり、パターンは様々です。もしかしたら残業代のためにわざわざ仕事を作ってる人もいるかもしれませんが、それについてあえて私が言うことはないです。拘束時間の対価ですし、それだけ会社の居心地がよいというのは素晴らしいことだと思います。
長時間労働を頑張ったご褒美に、アイスはいかがでしょう。お風呂上がり、就寝までのひとときをアイスとともに。のんびりテレビやYouTube見たり、本を読んだり、音楽聴いたり。ゆったりお過ごし下さい。

・仕事でひと山越えた時
大きなプロジェクトをやり遂げた日、大事なプレゼンが無事終わった日、営業目標を達成した日…などなど、仕事で「ふう終わった」と一息つきたくなる瞬間、ありますよね。
本当なら行きつけの居酒屋にでも行って、生ビールで乾杯!プハー!ができれば最高ですが、このご時世まだちょっと難しい場合もありますよね。
それではアイスはいかがでしょうか。家飲み後のデザートでもいいですよ。職場の同僚や上司や部下や取引先と同じように、アイスもきっと「頑張ったねお疲れ様」と言ってくれます。いやまあアイスは喋りませんけどね。

・いつもより家事を頑張った時
主婦のみなさまの日頃のお仕事は家事ですよね。子どもがいらっしゃる方は子育てに日々奔走されていることかと思います。家を守り、支えているというのは立派なことです。お疲れさまです。
そんな毎日の中でも、「今日は特に頑張ったな」と思える日ってありますよね。たとえば私は嫌いなお風呂掃除をやった日にそう思います。
そのような日は、ぜひアイスで自分自身を労ってあげてください。アイスの甘さが五臓六腑にしみわたり、あなたを癒してくれるに違いありません。

・明日のやる気を出したい時
翌日に気合いが必要な場合、たとえば大事な面接が控えているとか、お偉いさんの前で発表しないといけないとか、子どもの一大イベントがあるとか。
そんな日の前には、アイス。明日への自分の起爆剤として、英気を養うために、アイスに背中を押してもらいましょう。

・特に何もないが、身体がアイスを欲している時
時として、理由もなく「無性にアイスが食べたい」と思う瞬間がありますよね。
そんな時は身体がアイスを求めているのです。ダイエット中など我慢が必要な場合もあると思いますが、そうでないなら無理な我慢はストレスのもとなので、身体の声を聞きましょう。そうすればあなたの身体も心もハッピー。

・アイスが呼んでいる時
自分の意志とは無関係に、アイスが呼んでいる場合もあります。
抗うことなく、アイスの声を素直に受け入れ従いましょう。

アイスの食べ方

さて、いざアイスを食べる瞬間。私なりの、「アイスの美味しい食べ方」を紹介します。ご参考までに。

①冷凍庫から出してきたアイスのパッケージを改めて眺め、これからの至福のひとときを想像して胸をときめかせる

②パッケージからアイス本体を取り出し、冷気を肌に感じつつアイスのフォルムと色にうっとりする

③アイスをスプーンで掬いorかじりつき、最初のひとくちを存分に味わう。
目を閉じて味に集中しつつ、「いとうまし」などと呟くもよし。(周囲に人がいる場合は心の中で唱えるに留めましょう)

④以降は気分やお好み次第で自由にアイスを楽しむ。お腹を壊さないように注意しつつ一気にむしゃむしゃ食べるもよし、カップアイスなら溶かしながら時間をかけてゆっくり味わうもよし、バニラアイスにブランデーをかけるなど大人の楽しみ方をしてみてもよし。
アイスと2人きりのひととき、心ゆくまで楽しみましょう。

私にとってアイスとは

最後に、「私にとってのアイスとは何か」を語って終わりにします。
私にとってアイスとは、希望であり、精神安定剤であり、家族であり、恋人であり、切っても切れない関係、もはや身体の一部といっても差し支えありません。

ちなみに一番好きなアイスはハーゲンダッツのグリーンティーです。長年の不動の1位。
たまにクッキーアンドクリームやストロベリーが食べたくなる時もありますが、やっぱりここに戻ってきます。
ついでにタイトル画像は現在の我が家の冷凍庫です。開ける度に幸せな気分になれます。